緑谷
緑谷 ハァ、、今日も散々いじられたなぁ。ヒーローノート燃やされたし、、。
緑谷 後で書き直そう、
緑谷 ん?(あの子、すごい怪我だらけだ、、どうしよう、、いや、迷ってちゃダメなんだ。僕が助けないとっ!)
緑谷 ね、ねぇ君大丈夫?怪我だらけだけど。
?? !?
?? 、、、、
緑谷 (うーん、やっぱり怪しいかなぁ、だけど怪我してる子をほっとけないし、、)
緑谷 ど、どうしよう、、と、とりあえず僕の家に来てよ!応急処置くらいならできるから!
?? 、、、コクッ
緑谷 パァァ それじゃあ行こっか!
スタスタ
ただいまー。(この子のことは後でお母さんに言おう)
緑谷 あっ!てゆうか僕の名前教えてなかったよね?僕の名前は"緑谷出久"です!君の名前は?
?? 、、、あの。
緑谷 ん?
?? 名前って、なんですか?
緑谷 ッッ!
緑谷 (名前が、、ない?あ、そうだ)
緑谷 うーん。あ、君なんて呼ばれてたの?
?? なんて、、、、呼ばれてた名前?はないです。
緑谷 (うーん。、、名前がないってことは親がいないのか?いやそれだったらもっとこう痩せてるよな、、いやでも他のことも、、)ブツブツ
?? あの、大丈夫ですか??
緑谷 へっ、あ、うん!大丈夫!大丈夫!
(うそ、声に出てた?恥ずかしい、///)
うーーん、あっじゃあ僕が君に名前をつけてあげるよ!
?? !
緑谷 (どうしようかなぁ。名前なんてつけたことないし、、できればこの子にあう名前がいいんだよね、、!)
緑谷 そうだなぁ、、!そうだ"茜"!!どう?
茜 !!、、ありがとう。嬉しいフワッ
緑谷 !!そっか////
緑谷 (初めて笑ってる所見たかも///)
そのあと、茜ちゃんと話をして親がいないことを知った。どこでも親がいる所が普通な所では考えられない。
だけど茜ちゃんは親との記憶があんまりないみたいだ。
だからせめて僕の家で愛情を捧げたいと思った。
そのことをお母さんに相談してみたら快く『いいよ』と言ってくれた。
これからは楽しい思い出をたくさん作ってあげよう。
文字数少なくてすいません🙇♀️
許してください(泣き)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。