第6話

#6
367
2021/10/07 03:31


ユンギside








やっと観念したか、これでゆっくり休める



ユンギ
ユンギ
(アイツには恥じらいが無いのか?)
男がいるのか?だが男がいるのに家にいれるか?男を、なら、兄弟がいるとか、、、
ユンギ
ユンギ
何でアイツの事考えてんだよ
勢いで上半身まで起きてしまった





こんなに動揺したのが恥ずかしくてゆっくりまた寝る





でもまだ考えることは終わらなくって
ユンギ
ユンギ
(一人にしてはこの家は広すぎないか?)
この家の大きさなら少なくても2人で住みそうだが
気になって眠れなくなった俺は




起き上がってリビングに行くことにした

(喉も乾いたし)




今まで寝ているところからしか見えていなかった  リビングそこには写真があった
ユンギ
ユンギ
(アイツ兄弟いるじゃねぇかよ)
もうひとつ目に留まった写真があった





母親らしきひとと、アイツだけが
うつってる写真





他に飾ってある写真は2人しか写っていなかった

俺は水も飲まずに布団に戻った





何でかは分からないがアイツと話してみたくなった





アイツにならあのはなしをして見たいと思った





アイツなら俺が求める答えを出してくれると思ったから、
ユンギ
ユンギ
明日ちゃんとお礼言わなきゃな


俺は明日が楽しみになりながら目を閉じた

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