第4話

#4
437
2021/10/07 03:23
あなたside













彼が、眠っている間に







お腹空くだろうと思って







お粥を作ろうと思うんだけど








お粥を作ったことが無かったけど作ってみた









お粥ってどうやって作るんだ?





慣れない作業で
あなた

熱っ

火傷しました







ゴソゴソっと動く音がして







振り返ると起きていて
あなた

あっ、起きました?

なんだか睨まれてる?

















無事なのかは分からないけどお粥がひとまず完成でも彼が食べてくれるか心配です
あなた

あの、お粥食べてください
元気出ますし

トレイにのせてお粥を持っていき




彼の前に差し出してみた
ユンギ
ユンギ
俺のこと、知らないのか?
あなた

いいえ

ユンギ
ユンギ
ならいい、、
急に?ナルシスト?
ユンギ
ユンギ
知らずに家にいれたのか?
あなた

だって道端で倒れてたらそんなの関係ありません

ユンギ
ユンギ
もうちょっと危機感持て
あなた

じゃあ、あなたは危ない人何ですか?

ユンギ
ユンギ
、、、、
あなた

確かに名前も教えてくれないし

さっきから無言だし

名前も無いんじゃないんですか?💢

ユンギ
ユンギ
なら名前教える ユンギ、
あなた

では、ユンギさんお粥どうでしたか?

ユンギ
ユンギ
、、、うまい、、、
あなた

なら良かった

まだ治ってないんですから

寝ててくださいね

私はユンギさんがいる部屋から出た







ユンギside













やられるがままだった










アイツは俺のこと知らなかった









嘘かもしれないけど、








あのポンコツそうな顔が嘘つけると思えない


(ちょっとユンギさん('_'?))







まだ俺はここにいていいのか








家の中にを見渡すユンギ










こんなところで広い所に一人で住んでんのか







プルルルルルルリン(電話の着信音です
      ヘタクソでスミマセン)


連絡先に事務所の文字


ユンギは出ずにスマホの電源を切った

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