第12話

一人暮らし
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2021/06/12 02:46


あなた「結局、見つからなかったな……。」







女バレ探しは諦めて、信介くんと来た道を思い出しながら家を目指す





はぁぁーーーーーっと、大きなため息が出る






女バレ見つけるどころか、

部活でバレーしてるところすら見れなかった……








ついてないな、今日……

信介くんと会ったので運使い果したかな













無事家に着き、時間を確認すると、まだお昼前だった。






駅のコンビニで買っておいたおにぎりで、少し早い昼食を済ませ、


部屋のの中を見渡す……






あなた『荷解きするか……』





つい出てしまったポルトガル語に自制をし、
部屋を自分好みに仕上げていく。











私はこれから一人暮らしだ。





広島に父の祖父の家、東京には母の親戚の家があるが、


どちらも頼る気はなかった





父も一人暮らしに賛成してくれた__





しかも普通に綺麗なマンションまで用意してくれていた。







防犯対策もしっかりしてるし、

交通アクセスも申し分ない、

日差しも入るし、

テラスからの景色も、4階だけどまあまあ良い




それに加えて2LDKの部屋だ……1部屋は和室になっている。





これ、きっと普通に1家族が住むような部屋だよね、、、





一人暮らしには広すぎる……嬉しいけどね











この部屋を用意してくれた父に感謝だなぁ














部屋作りを終えた私は、

最寄りのスーパーの場所や、定期的にしているランニングのコースを決めるため、



今度はちゃんとスマホを持って、出掛けた。




















そしてその日は、疲れからか……ベットに入るとすぐに意識が遠のいた。












































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母『あなた…こっちへおいで?一緒にパパの応援しましょう』








母『今日はあなたの好きなパイを焼いの!

ふふっ、、いっぱいあるから、、ゆっくり食べなさいっあなた』ニコッ










✘✘『あなた〜!!今日は何する??

バレーだよね?バレーするよね!?』








✘✘『僕はね、大きくなったらすごいバレー選手になるんだ!

それでね?
おなかいっ~ぱいになるまで食べて、今よりもずーっと大きくなって、、〜〜____________』












母『あなた…、、逃げなさいっ……!

大丈夫よ、、、ママもすぐ行くからね?ニコッ_______

っっ〜あなた、愛してるわ』









✘✘『____あなた……なの??……

ははっ……遅いよ、僕の方が……

バレー、、上手く、なってる、、かも…ねぇ?









過去のあなた『ママぁ!!✘✘〜!!待ってっ、、、!行っちゃやだよ……



置いてかないでっっ!!_____







~~っっ私を……1人に……しなっいでよぉ、、、ママ~、、✘✘……〜~!_____





















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あなた「~っっ!ぅぅっ……」




ガバッ!!!!!!________





あなた「!!!はぁーっはぁーっはぁ、はぁ、っっ……」



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