今度は私が、学校に案内する側になった___
急に、モヒカンの人が私の前に勢いよく現れた
??「あのっ!!俺、山本猛虎と申しますっ!
お……お名前を伺ってもよろしいでしょうか……」
あなた「えっ、あ、羽芽あなたです…」
山本「日本人の名前……!?!だとぉ!?お、お美しi…」
?「あー俺、3年の黒尾鉄朗、でそこでゲームしてるのが孤爪研磨です。案内、すいませんねニコッ」
この人の笑顔、違和感しかない……
でも…この人もゲームしてる子もどっかで、、
その後も、一人一人自己紹介してくれた…
人の名前を覚えるのはあまり得意ではない。
「俺、犬岡走、1年です!!」
「しっ芝山優生です!1年生です!」
???「俺は3年の夜久衛輔です、本当に困ってたので……ありがとうございますっ!」
「俺は海信行、3年生です。でこれが福永招平。あの、羽芽さんは、何年生なんですか??」
あなた「今年から2年生になりますよ。」
夜久「へぇ!研磨と山本と福永と同じか!」
黒尾「同じには見えねーな〜笑」
山本「ちょっ!……それどういう意味ですか!?黒尾さん!!!」
研磨「虎うるさい……」
……その後もこの集団の騒がしさが絶える事はなかった
何にそんなに盛り上がれるんだろう、、楽しそう……
夜久「そういえば、羽芽さんは転校して来たのか?さっき、私も今年から通うって……」※前話記載
あなた「はい、そうですよつい最近引っ越して来ました。
なので高校の場所も、昨日覚えたんです」
犬岡「あの!どこから引っ越して来たんですか!?」
あなた「ここに来る前はブラジルに居ましたよ」
音駒「「「ブラジル!?」」」
夜久「道理で、ハーフっぽいわけか~、、日本語綺麗だからびっくりしたよ」
あなた「私、厳密に言えばクォーターなんですけど、父も母も日本が強いんです」
芝山「く、クォーター……カッコイイ!」
黒尾「________なぁ、、あんた、
もしかして________」
黒尾さんが目を見開いてこちらを見ている……
なんだろう?
黒尾「……っ!」
研磨「……フィー??」
え??
黒尾くんの言葉を遮るように、孤爪くんの口から出た言葉に唖然とした
なんで……その呼び方……
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ここで音駒が登場しました!
リエーフはまだバレー部に入っておらず、
1年生2人は、入学前から部活に参加しています!
スポーツ強豪校によくあるやつですね!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!