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第131話

実らない苦い恋 Ⅱ
僕は小さい頃から君が好きなんだよ。


本当はずっと前からそう言いたかった


でも,毎回……やっぱり明日…ら,来週に…!…と先へ先へとなってしまってて


また明日も会えるから。


それにずっと甘えてた


でも…“いつも”はずっと続く訳じゃない


だけどやっぱり君に気持ちを伝える勇気が出なくて…


振られるのが


君に今まで通り接して貰えなくなるのが


怖くて…


君への好きを抑えなければならないのはあと3日
あなた
あのさ
ころん
ん?何?
風が少し吹いて君の髪が少し揺れる


君の香りが


君が笑った時できるえくぼが


すぐ僕を殴ってくるところが


負けず嫌いで僕と延々とゲームをする君が


好きなんだ…
あなた
好き…
ころん
え…?
あなた
ころちゃんが好きなの…小さい頃からずっと…ずっと……大好きなの
あなた
他の女の子と話している所を見ていることしか出来ないのが辛いの
あなた
ころちゃんの笑った顔,歌声,女の子に優しいところ全部が好きなn
ころん
しっ…わかったから
ころん
あなたが僕のこと好きなこと。あなたが苦しかったこと…
ころん
全部わかったからさ。
言わせて?
あなた
うん……
ころん
あなた…僕もあなたのこと好きだよ
あなた
え……嘘…
本当にここで想いを伝えて良かったのか…?


いいんだ。大丈夫。あなたならあの事も受け止めてくれるはず……


いや…本当に受け止めてくれるのか………?


ただ僕があなたを困らせるだけになるんじゃ……


だけど…あなたも勇気を出して言ってくれた……


でも,結局離れ離れになるのなら……
ころん
でもね…
あなた
え……?
ころん
あなたの好きと僕の好きは違うんだ
ころん
本当にごめん僕はあなたのこと…幼馴染みとしてしか見れない…
あなた
そっ…か…そうだよね……ごめん
気が付くと僕とあなたは涙を流していて…


本当は今すぐにでも「違うんだ。あなたのこと女の子として好きなんだよ…」って言いたいけど,やっぱりあなたを困らせることしか出来ないから…


これ以上あなたに嘘をつくのが


あなたの悲しそうな顔を見ているのが


辛くて…


あなたへの好きが今にも溢れてしまいそうだから…


これであなたと話すのは最後かもしれないけど…お別れを告げないと…
ころん
僕…先に帰るね……
あなた
あ…うん
ころん
…あなた……さようなら…っ
僕は…もう君の隣に居られないけど


君のことを僕が幸せにすることは出来ないけど…


素直に好きって言えなくて


不器用な僕なんかよりも…


あなたのことを分かっていて


あなたのことが好きな人は僕以外にも居るから…


その人と幸せになってね
ころん
ぅ…ッ…ヒグッ……大好きだったよ…(ボソッ)
そう……僕よりも優しくて


あなたのことを1番に考えていて


僕なんかよりもずっと女の子に優しくて


笑い方が独特だけど


あなたのことを大切に思ってる…


さとみくんなら…


あなたのことを幸せにしてくれるはず…