root「あごめんなさい………パッ」
『おかえりなさい瑠羽斗さん』
root「(無視)なんで皆が居るの??」
nanamori「なんでって……」
jel「遊びに来てん!✨」
rinu「そしたら女の子が出てきてびっくりしたよぉ~」
satomi「そうそう」
root「てか,勝手に来てる皆もだけど……」
root「何勝手に入れてるの」
『へ??』
『えだってころん先輩のお友達さんだって聞いて……ここに来たのなら瑠羽斗さんともお知り合いなのかな…って思って……』
グイッ
『わッ……』
顔近ッ?!?!………
root「今度は知らない人を勝手に入れちゃ駄目だぞ」
『………はい』
colon「………はいはいはい!!」
rinu「はいころちゃん!」
colon「僕あなたちゃんも入れて王様ゲームしたい!!✨」
jel「おッええやん!!」
satomi「割り箸は?」
colon「え持ってきた()」
nanamori「準備万端だww」
root「はぁ……じゃあしますか?」
『えと………私もですか……?』
colon「勿論!」
ど,どこ座ろ………
『キョロキョロ……』
satomi「ここおいでよポンポンッ」
『あ良いですか??』
satomi「おいでおいで!」
『じゃあ失礼します……』
席はさとみ先輩ところん先輩の間
なんだかさとみ先輩の匂い安心するなぁ~
rinu「じゃいくよー?」
全員「王様だーれだ!」
colon「あ僕だ」
colon「んじゃ記念すべき1発目~」
colon「チラッ……」
rinu「………(3回瞬き」
colon「3番と6番が手を繋ぐ!!」
『嘘………』
nanamori「えもしかしてあなたちゃん?」
『私6番です』
root「…………。」
jel「誰が3番やー?」
root「はぁ……僕です」
satomi「は~い向こう行っといで」
『あはいッ』
トテトテ………
『えと………失礼します……?』
root「ん。スッ」
『あはい』
ギュッ
ちょっと恥ずかしい………///
jel「じゃあ次なー??」
全員「王様だーれだ!!」
rinu「あ俺」
rinu「じゃーあー………」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。