無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第170話

悪役になった私。 1話
転校してきたのは……私の妹だった


私達双子は親に捨てられ孤児院で育てられた


その孤児院から今の家族に引き取ってもらったのだが………


私達はバラバラの家庭に迎えられた


でもそれは子供の私にはどうしようも出来ない事だし


人見知りで人前で話すことも難しい綺羅里にはもっと無理な話だった


ずっと探していた。


ずっと会いたかった。


だけど綺羅里の顔は……寂しい表情をしており,彼女の瞳はどこか遠くを見つめていた


先生「じゃあ~……黒崎は…………白川の隣な」


綺羅里「??……」


『あッはい!私!!』


ななもり。「ちょっwそんなに大きい声出さなくてもww」


ころん「しょうがない。自分が年寄りだから耳遠くて声もでかくなったんだろ」


『はぁ?!』


クラスメイト「wwほんっとあの2人面白いw」


さとみ「転校生ちゃん可哀想~」


綺羅里「あッ私のことはお構いなくッ」


この様子だと……私のこと覚えてないのかな……??


『ねぇねぇ綺羅里って呼んでも良い??』


綺羅里「あッはいご自由に……」


『も~職場じゃないんだからタメで話そ??ねっ??』


綺羅里「あッ分かった…」


ジェル「どこぞのババアやねんw」


『ジェルくんは黙る!!』


莉犬「職場ってw確かにおばさんっぽいw」


綺羅里「ふふっw」


綺羅里が笑ってる……!!


小さい時は中々笑わないで一時期心配してたりもしたけど………良かった


笑えてるじゃん


それだけ今の生活が幸せなのかな??


るぅと「ん??どうしたのあなたちゃん」


『あッごめん!!ちょっと幽体離脱してたw』


ななもり。「俺には取り憑かないでね~笑」


『えぇ~??』


その後は自己紹介とかして段々綺羅里も馴染んできた


だけど私見ちゃったんだよね


迷惑かもだけど……ごめんね


『これって誰に殴られてるの??』


私の声が誰も居ない廊下に響く


綺羅里「え………??」


『前の学校の子??それとも大人??』


そんなの聞かなくてもわかる。


ここまで痣となって残る力の強さは………大人だ


綺羅里「なッなんでもないから!!」


大人……一体誰が??


『私もう綺羅里のこと親友だと思ってる。』


『親友のことは知っておきたいし,頼って欲しい』


『だからお願い………言って??』


あなたの力になりたいの…


綺羅里「本当に……良いの??」


『大丈夫だから……』


正直何が大丈夫なのか分からない


だけどきっと綺羅里は抱え込んじゃってそんな小さな背中には荷が重すぎる


だからお願い……頼って…ッ


綺羅里「親………」


『親??』


綺羅里「本当の親じゃなくてねッ」


綺羅里「私孤児院育ちなんだけど……引き取ってもらった家庭が離婚して義理の父に毎日殴られてて……」


『辛かったよね……苦しかったよね…ッ』


『これからは…私が傍に居るからッ』


だけど綺羅里はまだ私には隠してる


前の学校で虐められてたこと。


ここではもう綺羅里のことを虐めさせない


絶対に。


ななもり。「何話してたの~??」


綺羅里「遊びに行ったりしたいから連絡先交換してたの!!」


なんでそんな簡単に嘘を付けるの??


そんなの………そんなの「嘘をつき慣れてる」ように見えちゃうよ…


ジェル「えッ俺も交換したい!!」


るぅと「ジェルくんは危ないです」


莉犬「そーだそーだ!!」


ころん「綺羅里,交換しよ」


綺羅里「あッうん!!」


ジェル「ジェルくんは危ないです(声真似)」


さとみ「www」


ななもり。「似てる似てるw」


綺羅里「www」


綺羅里……皆と居ると楽しそう………


そうか…私の立ち位置を綺羅里にあげれば綺羅里は楽しく学校で過ごせるし虐められないで済む


よし!!そうしよう!!


ただなぁ~どうやるか。だよな


ジェル「あなたちゃんどうしたんですかッ
ビール瓶で殴りましょうかッ??」


ビール瓶…………殴る……


殴る………虐め……??


綺羅里を虐めてるフリをしたら私はすとぷりから嫌われて女の子の枠が1つ空く。


そしたらその枠に綺羅里が入る


完璧だ!!


『ジェルくんありがとう!!』



















と,言うことがあったから私は明日から悪役になる。


自分でもちょっとこの作戦は隙がありすぎると思う


1回ボロが出たら全部バレそうだから………


あックラスの仲良い子達に協力して貰ったりしたら良いのか!


本当に大忙しだ!!