第183話
君は素直じゃない。 -seven-
そこ……瑠羽斗さんのベッドじゃ………
グイッ
『ぅひゃッ……』
root「あ,ごめん」
ピカッ!!
ゴロゴロゴロッ
『ビクッ…』
ギュッ(手
root「だ,大丈夫だよ…」
『コクコクッ』
root「あ,あのさ……」
『………な,なんですか??』
root「僕ぶっちゃけちゃうとね,人との接し方わかんないんだよね……特に女の子は。」
root「だからさ…ここ最近であなたさんの事困らせてたらごめんなさい…」
『や,大丈夫ですけど……』
ピカッ!
ゴロゴロゴロ!!
『ビクッ』
root「ちょっとごめん」
ギュッ(ハグ
root「大丈夫……大丈夫。」
root「僕がいるから……ナデナデ」
『………///』
『あ,えと……もう大丈夫です……』
root「あ,あの……ごめん…」
『大丈夫ですッ凄く安心しましたし!』
『そ,それに瑠羽斗さんについても知れてよかったです』
『言うタイミングはおかしいと思いますが…』
root「えッ………」
ピカッ!
ピシャーン!!
ゴロゴロゴロッ!!
『…ッ………』
root「大丈夫.大丈夫…ナデナデ」
『瑠羽斗さんッ……』
root「な,何……??」
『あ.ありがとうございます……!……ニコッ』
root「!!………あなたさんも言うタイミングおかしいじゃないですかw」
『あれw』
―次の日―
ガチャッ
『あ.瑠羽斗さんおはようございます』
root「おはよ.朝ご飯食べてってくださいね」
『はぁーい』
『モグモグ……瑠羽斗さんってモグ……本当に料理が上手なんですねモグモグ』
root「え本当ですかッ?!」
『わッ!……はいッどのおかずもとっても美味しいです!!』
root「ふふふありがとうございますッ」
―昼休み―
colon「あなたちゃーん」
『あッころん先輩!!』
colon「一緒にお昼食べよー」
『えと……私なんかで良いんですか?』
colon「いやいやッあなたちゃんが良いの!皆も言ってたし!!」
『へ、皆……?』
グイッ
『ぅぎゃ、←』
―屋上―
nanamori「あ.あなたちゃんやっほー!」
jel「ごめんなぁ来てもらって。」
satomi「おッ弁当持ってきたんだ!」
『はいッ瑠羽斗さんが作ってくれたんですッ』
rinu「おぉー!るぅちゃんやるねぇ~」
『あ.今日は瑠羽斗さんは居ないんですね』
colon「そうそう.今日は僕達あなたちゃんに用があるからね」
『私……ですか??』
nanamori「そう.あなたちゃんに。」
『???……』