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第165話

嘘つきな私と素直な君 8.
『ん………ここは…??』


ころん「ああなた起きた??」


『ここ………いつも通ってる病院??』


ころん「そ。病院」


ころん「奇病持ちってやっぱ病院行った方が良いかなって思って」


『あぁ………そうだね。あr』


?!……なにこれ……“ありがとう”も言えないの??


それに………凄く息が苦しい…


どうしよ……


『……助…け………ッ……て』


ころん「え?!」


さとみ「えとえと……ナースコール?!」


良かった………ころんがナースコールに手を伸ばしてくれた…


私は安心したのか意識がふっと途絶えた


















─なんですぐに…………………たんだよ!!大事に至る所だったんだぞ?!─



─本当にごめん。僕の所為で…─



















『………ん』


さとみ「あなたッ?!」


『さとみ……くん………??』


さとみ「ギュッ………良かった…本当に良かった」


さとみ「お前丸2日も寝てたんだぞ??」


『そ………』


痛い………喉が痛い……ヒリヒリしてて…苦しい…ッ……


さとみ「あなた??」


『………………。』


どうして?!声が出ない…ッ………


さとみ「あなたどうしたんだよ急に黙って……」


『黙って。』


さとみ「え??」


え??


自分でもびっくりするほどの冷たくて低い声に自分が怖くなる


さとみ「ど,どうしたんだよあなた………」


『話し掛けないで。』


さとみ「え…ッ……」


なんで??どうしちゃったの??私………


心配かけてごめんって。


それから……私が起きるの待っててくれてありがとうって。


言いたいのに……声が思うように出ない……


『もう来ないで…』


やっと出たのは冷たい言葉。


さとみ「なんd」


『良いから早く出てって!!!』


さとみ「………分かった。ごめん」


ガラガラガラッ………バタンッ


嘘………


どうして声が出ないの??


どうして……ありがとうも。ごめんも………言えないの………??


私は疲れていたのか………ベッドに横になるとすぐに夢の世界へ行った。






















先生「もう退院出来ますがしばらく通院して薬を貰いに来てくださいね」


『わかりました』


先生「それから。何か異変があればすぐに来るように」


『はい』


さとみくんに「もう来ないで」と言ってから数日が経った


あの後から私はいつにも増して本当の事が言えなくなり………冷たくなった。


どうしてだろう…これも症状??


ってあれ??


あれ……はなーくんとジェルくん??


『なーくん!!ジェルくん!!』


良かった……かろうじて名前は呼べるみたい


『え………』


ななもり。「はぁッはぁッ…………ゲホッゲホッ」


ジェル「なーくん大丈夫??ほんまに薬書いてる量飲んだん??」


ななもり。「……うッ……ん……飲ん……ゴホッゴホッ」


ジェル「ポロポロポロ……あれ……俺も…泣いてないのに…??」


『ど,どうしたの?!』