rinu「ちょっと肌寒いね笑」
『もう秋ですもんね〜』
rinu「………あ.連絡先交換しない??」
『あ.全然大丈夫ですよ!!』
rinu「んっありがとう!!」
『どういたしまして…??w』
うーん…黙られると気まづいなぁ……
あれっ違うかも……
rinu「………」
どうかしたのかな…
rinu「あのさ……」
『はい??』
rinu「……」
rinu「や.なんでもない」
『??』
『なんですか??』
rinu「あーんーっとね」
rinu「んー.あなたちゃんならるぅちゃんのこと任せれるかな……って」
『へ……??』
rinu「るぅちゃん.過去に色々あったから…」
『な.何があったんですか??』
rinu「それは自分で聞きなよー笑笑」
rinu「毎日同じ家で会うんだし笑」
『あっそっか!!そうですねっ』
瑠羽斗さん…本当に何があったんだろ……
……それより前に初めて会ってから間もない私に話してくれるのかな…
rinu「あなたちゃんっ.ぼーっとしてないで着いたよ??家」
『へ.??』
あ本当だっ
『送って下さりありがとうございましたっ』
rinu「ふふふどういたしまして!」
rinu「じゃあまた学校で!」
『はいっさようなら!』
ガチャッ
―家―
『ただいまですぅ……(??)』
あれっ??
瑠羽斗さん居ない……??
『んん‐??リビングの電気は着いてるのに…』
まぁいっか.疲れたしお風呂入ろーっと
てゆーか本当に瑠羽斗さんどこ行ったんだろ
コンビニとかかなぁ…
―お風呂上がり―
『あ.待ってぼーっとしててパジャマ忘れた』
やばい.歳を感じる()
まぁいーや早く自分の部屋行ってパジャマ取ろーっと
『あ.そう言えばアイスあった気が…!!』
今瑠羽斗さん居ないし.お風呂上がりで暑いからパジャマ要らないよね…??
まっどーせアイス食べるだけだし!!
一応バスタオル巻いとこーっと
『アイスっアイスっ♪』
ぱくっ
『んー!!美味しいっ』
『やっぱりお風呂上がりのアイスが1番だねっ
』
ガチャッ
『え……』
あれ……私鍵閉めてなかったっけ…??
今鍵開ける音じゃなくて.ただ扉を開ける音だけだったよね……??
ふ.不審者?!?!?!
待って待って今私バスタオル……!!((
しかも武器とか無い……
ガチャッ……(リビング
『ひっ……』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!