ピピピッピピピッピピp
『ふわーあ…』
私がいつも通り勢い良く起き上がろうとすると……←
『ぬぇえ?!』
なんかめっさ頭痛いんだけどもぉ?!
えなんで?!(今思いっきり頭振ったからでしょーがbyるぅと)
あと,なんか……
『鼻声&声ガラガラじゃね?』
ころんくんじゃん←
違うか,ころんくんは風邪じゃなくていつもだわ(うっせ!byころん)
『やだぁ……』
ぬわぁぁぁぁんでぇぇぇえ?!
寄りによっておデートの日なのぉ?!
うきぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!((((
んぁ?今日なにがあるんだよ,って?
今日はねぇ,私あなたちゃんのかれぴっぴの(一旦黙ろうかby莉犬)るぅとくんとおデートだったのよぉぉぉぉ(´;ω;`)
『どうするっかね〜(ガラガラボイス=やぎぼ)』
うーむ…(´・・`)💭
駄目だこの小さい脳みそじゃ何も考えれねぇ!
よし!隠し通そう!うん!←
〜おなご準備中〜
『やっべしんど…震度……←』
いや,もうシャレにならんくらいぜぇぜぇ言うとるよ?!うぇぇ?!
『一応熱測っとくか……』
ピピッピピッ
ふぁっ?!……(きゅ! byジェルくん ジェルくんFuck you!にしちゃだめでしょ?!byなーくん)
『うわっはぁ…38.8だってさ…』
おわたやん…
まぁ行くか!←
―待ち合わせ場所―
うわぁ(´;ω;`)5分遅れちゃった…
それもこれも頭がふらふらしたからしゃーないな←
る「あ!あなた!」
『おはよ…愛しのマイダーリン…』
る「眠そうだね,大丈夫?」
優しすぎんか?おい
る「それに心無しか顔が赤い気が…」
『いやっ今,走ってきたから!』
厳しい、?
私嘘下手だからなー(じゃあなんで隠そうとしたんだよw byさとみくん)
る「そっか…急がなくても良かったんだよ?」
『いやもう,1秒でも早く着きたかったからね』
うん。多少ふらふらしながら走ったから嘘ではないようん。
『行こっ?』
る「はい,行きましょ!」
はひゅう……とりあえずは逃れたかな…?
る「って言うと思った?」
『んぁ?』
る「あなたが僕に嘘つくなんて100年早いですっ!」
る「もーう!無理し過ぎ!早く帰るよ?」
『う,ん……』
―あなた宅―
る「もうちょっとだけど歩ける?」
『ん……』
ボフッ
『……………。』
る「なんで無理して来たの?」
『…………と………たかった…ら』
る「ん?」
『るぅとくんと…っ…で,でえとしたかったからぁ…(涙目)』
る「?!」
る「そっかぁ〜…でも,僕はあなたに無理して欲しくないな?」
『日にちあんま…合わない…しっ…///』
る「まぁそれはそうだけど僕はあなたの体調が1番だしね」
『んぅ……るぅとくん好きぃ…//』
る「?!……ふふ僕も好きですよ?」
『えへへ…///』
る「あ,熱測った?」
『うん…いちお』
る「その時何度だった?」
『フルフル……言わにゃい』
る「えぇー?まぁ今もう1回測るからいいんだけどね」
『ぅぇえ…?』
ピピッピピッ
る「え,普通にやばくないですか?!」
『んんぅ……?』
続く↪︎
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。