ガラガラガラガラガラ
?!?!?!
、、、
シーン……
よかった。誰も居ない。
手を洗って自分の部屋へ行く。
さくらはそのままベッドにダイブした
プルルルルルル
りひとくんからだ。
出ないでおこう。
もう関わらないでおこう。
もう話さない……
すやぁ、、
んん、、??
誰の声、、、
寝てたのか、、
あ……
関わるの辞めるんだった……
あっ、、
今日は何も話さず終わった。
ジリリリリリリリリ
ごめんねりひとくん。
わなのためなの。
学校着いたらわなに早く謝ろう。
謝ろうという気持ちが強かったので早く教室に着いた
ガラガラガラガラ
どうしてみんなこっちみてるの……?
私が悪女……?どゆこと?
彼氏?わなは彼氏なんていないはず、、
嘘泣きだ、、
わなの所に行こう。
もういいや、自分の席に行こう。
私の机には、「死ね」「カス」「ゴミ」「学校来んな」「男好き」などがマッキーペンで書かれていた。
〜放課後〜
はぁ、、また出ていった
いるるちゃんいたんだ、、、
よかった。
私も帰ろう。
今までわなと楽しく帰ってたのに。1人って寂しいな。
わなってそんな子だったんだ。
ガチャ……
いなくて良かった。
お母さんは新しい茶色のエプロンを着ていた。お父さんからにでも貰ったのだろうか。
やっぱり。いいなぁ。私もりひとくんに何かプレゼントもらいたいな。って、何言ってんの私。もう関わらないって決めたのに。
ガチャ、、、
この時は、関わらない事なんて忘れていた。
あ、ハモった。3人で笑った。毎日こんな幸せが続けばいいのに。
危ない。関わっちゃダメなんだ。
end
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。