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第9話

信頼
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2025/09/18 07:53 更新
Side:シリウス
シリウス
シリウス
……何で、こんなことになったんだろ

見慣れない天井を見ながらそうつぶやく


この天井が見慣れたものになる日なんて来るのかな


こんなにきれいな天井なんて生まれて初めて見た


というか、天井までこんなに遠いってこと自体おかしいと思う


まあ、今までの僕の生活がおかしかっただけなんだろうけど



あれが、僕の、僕が暮らしてきたあの場所(退廃地区)での”普通”だったから



とりあえずあの人がいそうなリビングへ


いつまでもベッドの上で天井を見上げているのもおかしいし、きっとあの人は心配しているだろうから


そう考えた僕はゆっくり体を起こすと、リビングへと……

シリウス
シリウス
……リビングってどこ?

天井に慣れる以前に、この家の構造を覚えるところから始まるみたいだ


小さくため息を吐きながら、それでもあふれ出る笑みを抑えることはできなかった


だって……楽しそうじゃん

シリウス
シリウス
さあ、探検だ

僕はドアに手をかけ……ようとしたところで勝手にドアが開く
シリウス
シリウス
わっ!?

思わず尻もちをついちゃったけど、そのおかげで助かった


僕の足先を掠めるようにして……つまり、僕がついさっきまでいた位置を通ってドアが開く


驚いて固まっていると、ドアの先から人が出てくるのが見えた


ゆっくりと視線を上げていくと、そこにあった顔は

アル
アル
うわっ……っと、悪い、驚かせたか?


僕に向かって手を差し伸べている、今まさに探そうとしていた相手であり、新たに僕の養い親となった人物だった

シリウス
シリウス
……ぇ、と……大丈夫、です



シリウス
シリウス
……何か、ありましたか、?
アル
アル
いや、何かあったわけじゃないんだが……朝になったし、様子を見ようと思って
アル
アル
おはよう、シリウス

そうやって笑いかけるこの人のことが、僕には理解できなかった


あの日、僕とこの人が出会った日


あの後、抱きしめられた


辛かったな、って言われたけど、正直よく分からなかった


孤独も、飢えも、辛かったけど……きっと、この人が思っているものとは違う


親なんて、いてもどうせ変わんないし


ごめんな、とも言われたけど、どうして謝られているのか分からず、何も言えなかった


そして、俺の子どもになるかって、聞かれた


わけが分からなかった


大変そうな手続きをしてまで、僕を子どもにするのは何で?


僕はいてもいなくても変わらないような存在だから、捕まえて閉じ込めておけばいいのに


何で僕なんだろ、本当に理解できない


……でも、きっと全部善意でやってるんだろうな


だって、僕が今まで見てきた人と違う目をしてるから


明るくて、まぶしくて、温かくて……何となく、なつかしいと思った


だから、理解はできなかったけど、僕はその言葉にうなずいたんだ

シリウス
シリウス
おはよう、ございます
アル
アル
……!
アル
アル
ああ、おはよう!


何で2回おはようって言ったんだろ


分かんないことだらけだ


それでも……

アル
アル
大丈夫か?
 
シリウス
シリウス
大丈夫、です



アル
アル
朝食……食べるか?
シリウス
シリウス
……いただきます


この人…アルさんのことは、信じてみようかな




翠
翠
みんな!2ヶ月ぶり!翠だよ!慧もいるよ!
慧
慧
今日は宣伝とスケジュールを話そうと思う
翠
翠
まず宣伝だね!
慧
慧
零のリア友、彗花の小説だ
翠
翠
始めたばっかなのにデイランのオリジナル13位!?零抜かれてるじゃん!
慧
慧
こいつは投稿をサボるからな……あと奴隷少女は本当に上手い
翠
翠
本当に読みやすいし面白いよね!
慧
慧
何よりクオリティが高いのにまだ伸びしろがある、期待の新人だ
翠
翠
とにかくみんな!見に行こう!
慧
慧
次はスケジュールだな
翠
翠
8月10日宙色、あと懺悔で夏休み中に1回おち星を投稿するかも?
慧
慧
あとは、神楽の溜まり場っていう二次創作グループに参加しているんだが、そこで短編を投稿する予定だな
翠
翠
残りは没になった短編とか、あとは時間あったら翠達の短編投稿するって!
慧
慧
雑談で報告してもほとんど届かないからこっちで連絡させてもらったぞ
翠
翠
じゃあみんな、またねー!

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