第6話

捜索
40
2024/07/09 15:00 更新
アル
アル
…ははっ
本当に今日は最悪だ


いつしか雪は本格的に降り出し、俺の体に触れては消えていく


それは優しく…体温を奪っていく
アル
アル
はっ、はぁ、何処、だよッ
この声は唯の八つ当たりに過ぎず、当たる先は儚く消えていくため、後には唯、虚しさが残るのみだ


もはや何故自分が走っているのかも分からない


叫び声が聞こえた、だから何だというのだ


何処からかは分からないがこれだけ走っても着かないところからでも聞こえたなら、俺以外の誰かがもう向かっているはずだ


そう考えながらも、足を動かし続ける


何時しか自分の荒い息と雪を蹴る音しか聞こえなくなり、位置の特定が難しい状況になっていた


それでも、走る


闇雲にでも進めば、何時かは目的地に着くと信じているから
アル
アル
マジで、何処、だよッ!
愚痴と共に傍にあった角を勢いよく曲がる


そこには、誰かが倒れていた
アル
アル
いた!
あの声の人物が目の前で倒れている人と同じかなんてわからないはずだ


なのに、何故か俺はそうだと確信を持っていた


まるで何かに導かれているような…そんな感覚がした
アル
アル
おいっ!大丈夫かっ!
近づいてみるとよく分かるが、まだ幼い子供だった


声をかけても返事が帰ってこない


どうやら意識を失っているようだ


けれど、それだけではなく、呼吸が早い
アル
アル
…どうすれば
普通なら親を探すのが正解だが…誰も来てないことを考えると…


それに、ここは退廃地区だからな


つまり、その方法は使えない


他の奴らに頼るのも難しそうだ


ここまで来て見殺しにもできないし…
アル
アル
一旦連れて帰る、か…?
それしか選択肢がない気がする


正直この案を出した自分に驚いている


普段ならそんな事、考えないはずなのに
アル
アル
…しょうがないな
もしこれで何かあったら責任取れないから嫌なんだが…しかたない


子供の体に触ると、冷たかった


息はあるから生きてはいるが、相当冷えたようだ


震えている
アル
アル
急ぐか…
俺はまた、走り出した
慧
慧
…
翠
翠
えっと…「投稿強化週間二日目の投稿完了!頑張った!」…?
慧
慧
あいつは何を言っているんだ
翠
翠
ね〜
慧
慧
6月に投稿すると言いながら投稿せず迎えた7月
翠
翠
短い上に書き終わったのは前日
慧
慧
時間はあっただろうに
翠
翠
ストーリーも全然進んでないしね〜
慧
慧
…はぁ
慧
慧
零が投稿遅くてすみません
翠
翠
次の投稿もいつになるかわからないけど、遅くても8月には出るから気長に待っててね〜
翠
翠
じゃあね!
慧
慧
じゃあな

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