どーもFischer'sシルクです。さっき、モトキに
呼ばれて行ってみたら告白したい人がいるから
練習につきあってと言われました·····あっ、実
は俺モトキのこと好きなんです·····なんかへこ
むな·····まぁ、でも練習にはつきあってあげよ
う·····俺の恋は終わったんだから·····
(モトキ) 好きです!!つきあってください!!
こんな感じでどうかな?
(シルク) ん~なんかな~もう少し落ち着いて、
勢いじゃなくてロマンチック的な感じ
で!!
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──数日後──
(モトキ) シルク、ありがとう!!これでうまく
いきそうだよ!!
(シルク) おう!よかったな!!(あ〜あ、とうと
うこの告白する日が来たのか····誰な
んだろうモトキの好きな人·····)
(モトキ) じゃあ、練習の成果を出すよ!!
シルク、君のことが好きなんだ
付き合ってくれますか?
(シルク) えっ·····
(モトキ) ダメ?
(シルク) ──ぽろっ
(モトキ) えっ、シルク!?
(シルク) 俺も好きだよ·····モトキが俺に告白
の練習につきあってって言ってきた時
は、もう叶わない恋なんだなって思っ
てた·····でも、俺でいいの?
(モトキ) うん、シルクがいいの!かっこよくて
たまに見せる笑顔がかわいいシルクが
いいの!!
(シルク) ///かわいくなんかないよ·····
──上目遣い
(モトキ) もぉー!!我慢しようと思ったのに
シてもいい?
(シルク) うん·····優しくお願いします·····
(モトキ) 頑張る·····
あっ、僕、モトキだよ~昨日は、すごく激しく
しちゃった(๑>•̀๑)テヘペロ優しく出来なかった
だって、シルクがかわいいのが悪いもん!!
まあ、シルクと恋人同士になれてよかった♪
あっ!!今からシルクとデートだから!!
じゃあね!!アデュー!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。