第5話

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2018/10/27 13:03
あなたside









行為をしてから2週間ほど経った時のこと。







いつものようにご飯を準備をしていて、


そろそろご飯が炊けそうだなってうきうきしてキッチンに行ったら、


急に吐き気が催してきて。






「うっ...おえっ!」






トイレで吐いてしまった。







お昼、食べすぎたかな...。

そう思って

その日の夜ご飯は、自分の分をいつもの半分以下にした。




テテにはバレないように、おもっきり口の中にかきこんだ。






「あなた、お腹すいてたの?」

「そう!めちゃくちゃ!笑」

「もお~笑

落ち着いてたべなよ?」






愛おしそうに見るテテ。





顔色をいつものようにして、
普段通りに接するのが精一杯で






「食べすぎた...お腹痛いからトイレいくね。」


「大丈夫?」


「うん!ごめん、ありがと!」








それを理由にトイレへ走って吐く。


それを繰り返す日々。







もしかして...って頭によぎったけど



発覚して、


テテに否定されたらどうしよって

ネガティブなことばっか頭に浮かんでしまう。





違うかもしれないし、

あと一週間、様子見よう...。

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