俺には、付き合って5年になる
可愛い彼女がいてます。
「あなた!」
俺が名前を呼ぶと、おっきい目を
もっとおっきく開けてこっちを見る彼女。
「どしたの、テテ?」
付き合って日数が増える度に
どんどん好きになる。
付き合って3年の時から同棲してる俺ら。
俺の大体8時半に終わるんだけど、
あなたは6時頃に仕事が終わるから
いつも家に帰って俺の分のご飯を用意してくれる。
結婚はまだしてないけど
なんか結婚してる気分になって
仕事帰りウキウキしながら帰るんだ。
もうかれこれ2年はそれを繰り返してる。
どうやら、あなたの沼にハマったみたいです...笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。