作者より
ユンギたちは中学3年生です。
元々、ユンギとサランとあなたさんが同じ小学校でした
では、本編へどうぞ( 。・_・。)っ
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そして、その日から私は
毎日のようにユンギにサランの話をされている
ねぇ、ユンギ、知ってる?
3年前の新入生代表挨拶の原稿も、
この前の入学式の原稿も、
全部全部私が作ってるんだよ
なんでかって?それはね…
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3年前(小学生)
私は児童副会長
サランは児童会長だった
こうして私は、新入生挨拶をすることになった
それが嬉しくて、1番の友達だったサランに報告しに行った
まだ幼かった私は気付けなかった
あのサランの笑顔の裏にとてつもない殺気が隠れていることを
そして次の日から地獄の始まりだった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!