第3話

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2018/08/01 02:00
作者より

ユンギたちは中学3年生です。

元々、ユンギとサランとあなたさんが同じ小学校でした

では、本編へどうぞ( 。・_・。)っ

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
そして、その日から私は

毎日のようにユンギにサランの話をされている

ユンギ
それでさー、俺らが1年の時の入学式の新入生代表挨拶?だっけ、それもサランちゃんだったじゃん。

サランちゃんは俺には無いものを全部もっててるんだ///
あなた

ふーん、そっか…
(協力ってただ、のろけ話聞かされてるだけじゃん)

ユンギ
んで、この前の入学式での新入生への挨拶もサランちゃんだったじゃん

お前も一応、副会長なんだからサランちゃんを少しは見習えよㅋㅋ
あなた

はぁ?別にユンギに言われなくたってちゃんと仕事してますからー

ユンギ
ごめん、怒んなってㅋㅋ
ねぇ、ユンギ、知ってる?

3年前の新入生代表挨拶の原稿も、

この前の入学式の原稿も、

全部全部私が作ってるんだよ

なんでかって?それはね…
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3年前(小学生)

私は児童副会長

サランは児童会長だった

先生
あなたー、ちょっと来い
あなた

はーい!
(私、何かしたかな…)

先生
お前に、中学校の新入生挨拶を頼みたいと思ってる。引き受けてもらえないか?
あなた

ほ、本当ですか!
やります、やらせてください!

こうして私は、新入生挨拶をすることになった

それが嬉しくて、1番の友達だったサランに報告しに行った
あなた

サラン!私ね新入生挨拶する事になった!!

サラン
え、あなたが?
あなた

うん!

サラン
なんでお前なんだよ(ボソッ
あなた

なんか言った?

サラン
ううん!なんでもない(*^^*)
挨拶、頑張ってね!
あなた

ありがとう!

まだ幼かった私は気付けなかった

あのサランの笑顔の裏にとてつもない殺気が隠れていることを

そして次の日から地獄の始まりだった

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