前の話
一覧へ
次の話

第1話

0センチ
276
2021/05/31 10:12
私がまだ5歳の頃、君が隣に引っ越してきた

近所には同い年の子がいなかったからとっても嬉しかった

ある日、二人で公園で遊んでいるとき
ロボロ
あなたちゃんはすきなひといるの?
あなた
ロボロくんだよ!
ロボロ
ほんま?
あなた
うん!ロボロくんは?
ロボロ
えっ、えっと…///
あなた
もしかして、あなたじゃない?
ロボロ
あなたちゃんやで///
あなた
ほんと?!
じゃあ、おおきくなったらけっこんしよーね
ロボロ
ぼくでいいん?
あなた
ロボロくんがいいんだよ
ロボロ
あなたちゃんかわええし、ほかのこにとられちゃうかも…
あなた
うーん…
じゃあ、ゆびきりしよ
ロボロ
ゆびきり?
あなた
うん!
ほら、ゆびだして



これが、ロボロと私の距離身長差0センチの頃の思い出

プリ小説オーディオドラマ