第2話

5センチ
257
2021/05/31 13:59
私が小学生5年生の頃

周りは思春期に入っている子もいて

男子は男子、女子は女子で遊んだり、話すことが多くなった

でも、私達はずっと一緒にいた 
あなた
ロボロー、算数教えて!
ロボロ
またぁー?
てか、こここの前も教えたことろやん
あなた
えっ、ほんと?
ここの分野苦手なんよね…
ロボロ
いや、算数は全部やろ
あなた
うっ…
こ、国語は勝ってるし
ロボロ
国語だけやろ
あなた
うぅ…
今度のテストで勝負だ!
A
おいおい、またロボロとあなた一緒にいるぜ
好き好き同士なんだろー?
早くちゅ~しろよ、ちゅ~
ロボロ
はぁっ?!/////
あなた
ほんとにいい加減視して!
そんなのじゃないってば!
B
でも、ロボロくん顔赤くない?
絶対にあなたちゃんの事好きだよー
あなた
Bちゃん、Aくんのことが好きな事バラすよ?
B
えっ、////
A
B、そうなのか?
B
ちっ、違うもん!
あなた
行こう、ロボロ
ロボロ
う、うん
あなた
みんなの前ではあぁ、言っちゃったけど、私はロボロの事好きだからね
ロボロ
お、俺もやで///
周りにバカにされようが冷やかされようが私はロボロの事が

大好きだ 

ロボロ
あなた、俺より高い…
何センチ?
あなた
150だよ
まだ、ロボロは伸びるよ!
ロボロ
そんなんかなぁ、
ふふっ、ありがと


これが、ロボロと私の距離身長差5センチの思い出

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