第32話

🐹
506
2021/07/30 18:11
ジア
ジア
〜!おはよう!
昨日はゆっくり眠れた?
…ジンはなんでむくれてんの?

ジアさんが不思議そうな顔をしながら
私の後ろで凄まじく不満げな顔をしたジンと
戸惑う私の顔を見比べる。
(なまえ)
あなた
あは、はは…


なんて言ったらいいやら…


JIN
JIN
ジアもジミンも、いっつもいい所を
邪魔しに来るんだからな!
僕があなたに近づくと鳴るセンサーでも
持ってるのか!?

中々怒りは収まりそうにない。


(なまえ)
あなた
とりあえず、ジアさんと
先に行っとくね。
JIN
JIN
むぅ…また後で


ぶすくれているジンの頬に軽くキスをして
ドアを閉める。



カトクが鳴って、
😚~♥の顔文字の後に
数字がずらっと。


JIN
JIN
家のロックの番号だよ!
カードキーは渡してるけど、もしものために覚えておいてね!



ご機嫌は治ったらしい…。

短く返信を返して、ジアさんに着いていく。




基本的にこのスタジオの中にいれば、
ある程度自由に動いてもいいみたいなので

邪魔にならない程度にキョロキョロと
セットなんかを見て回る。





おお〜…やっぱり裏はベニヤ板みたいなんだ…
スタッフ
スタッフ
ごめーん!そこのそれとって!


ん?私?
足元を見ると、道具箱みたいなのが置いてある。
とりあえず箱ごと持って行って、その人の近くで箱を開ける。


スタッフ
スタッフ
ここ押さえててくれる?



言われるままに押さえて、手伝う。
スタッフ
スタッフ
じゃあ次あっちね!



なんだかよく分からないけど、
あっちこっちに着いてく。
とりあえず、ここのスタジオの中だからいっか




あ、ジアさんがいる。一応、ここにいまーすと手を振ると
笑って振り返してくる。




初めての事ばっかりだし、言葉もあんまり分からないけど
結構楽しい。




スタッフ
スタッフ
ジアちゃんの新しいアシスタント?
(なまえ)
あなた
あ、はい、そんな感じです


お手伝いしてると、
スタッフの人から声をかけられる。


スタッフ
スタッフ
誰のペンなの〜?


??ペン…ああ、ファンの事だったね確か


(なまえ)
あなた
いえ、特に誰のペンでも…


ジンのファンという訳ではないし…

スタッフ
スタッフ
えええ!珍しい!


ずいぶん驚いてるけど、そんなもの?


ファンだったら緊張して一緒に仕事とか
できなさそうだけど…




お手伝いが一段落してスタッフの人達と
話していると、ジアさんがやってきた。


スタッフ
スタッフ
ジア!新しいアシスタントさん、
彼らのファンじゃないの?
よく見つけて来たね!
ジア
ジア
そうそう、初めは
知らなかったらしいのよ。
珍しいよね〜!



はい、すいません…芸能人とか疎くて…


ましてや他の国の芸能人…


スタッフ
スタッフ
でもそれなら安心よね!
うちで働いて欲しいな〜
(なまえ)
あなた
いえいえ、何も出来なくて
ほんとすいません…
それに、1週間しかいないので…


入口がザワザワする。


スタッフ
スタッフ
あ、入って来たみたい!



入口の方を見ると、メンバー達が
続々と入ってきたようだ。




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