第5話

心配
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2020/05/07 10:50
こーすけ(フジ)
こーすけ(フジ)
(´д`)はぁ
なんか疲れた…この体重いし
取り敢えず顔洗って着替えよ


どうもフジです

朝目が覚めて体がやけに重いなぁと思っていたらこーすけになってましたってこれどゆこと!?

能力は見たものを一瞬で完璧に覚えることが出来ます
こーすけ(フジ)
こーすけ(フジ)
思ってたより背丈的には不便はないか…?
そんなに俺とこーすけ変わんないし


能力は使えるのかな?


って言っても俺のはなにか覚える物がないとな



それにしてもさっきのラーヒーの電話…








少し遡って最初の電話…


ヒラは…自分ではなく幼なじみのこーすけに電話をかけた

つまり今の俺(フジ)にかかってきたわけだけど…
フジ(ヒラ)
フジ(ヒラ)
《こーすけどうしよー!
俺フジになっちゃったー!》
こーすけ(フジ)
こーすけ(フジ)
俺の声でそんな喋り方やめろ!
フジ(ヒラ)
フジ(ヒラ)
《へ?(・д・。)》
色々説明してなんとか俺がフジだと理解して貰えた
フジ(ヒラ)
フジ(ヒラ)
《なーんだこーすけじゃなくてフジか〜》
こーすけ(フジ)
こーすけ(フジ)
取り敢えずおまえは大人しくしてろ!
俺が行くまで!いい?
フジ(ヒラ)
フジ(ヒラ)
《(*・∀・*)ノハーイ》
そして今に至る

自分に言うのってなんか気持ち悪かった…


ヒラ俺の部屋漁ってないよな?
こーすけ(フジ)
こーすけ(フジ)
うわ…なんか心配になってきた…
キヨよりは…いやでもなぁ

さっさと出よ


フジは考えるのをやめた

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