第150話

シスター
539
2020/03/25 23:43
 教会の先生に声を掛けてもらう、、、
シスター
大丈夫?
あなた

・・・

シスター
悩んでますか?困ってますか?
出来る範囲で、お力になれるかもしれないです。
あなた

ありがとうございます

シスター
何年か前にも、疲れ果てた感じで通ってましたよね?
あなた

はい、、、あの時は、母を失くして。

シスター
立派に大人になってるんですね
あなた

立派ではないです、フラフラしてて、自分のわがままばかりで。

あなた

道が決められないです

シスター
自分の道ということですか?
あなた

そうです

シスター
なかなか、出来る事ではないですよ




今、置かれている状況を説明した、、、



彼が芸能人ってことも、話した。


事務所のことも。



涙が止まらなくなる箇所がいくつもあった。





シスター
答えはもう、出てるんじゃない?
あなた

答え?

シスター
お父さんのことを話す時、必ず涙が出てますよ
シスター
心のどこかで、彼には捨てられても、お父さんには捨てられたくないと思ってるんじゃないですか?
シスター
だから、彼には、全て見せられる。お父さんには、すこし遠慮して無理してしまう。距離を置いて、重荷にならないように、、、と。
あなた

はい、、、

シスター
でも、親は、子どもを負担に思ったりしません。
シスター
あなたのお父さんは、そうゆう人です。
あなた

はい、、、

シスター
亀梨さんでしょ?
シスター
お父さんから、同じ話を聞いてますよ。もっと、お互いぶつかるべきです。
あなた

出来るかな

シスター
大丈夫。お父さんなんだよ、安心して。
シスター
絶対的な見方なんだからね。
あなた

はい。ありがとうございました。また、来ます

シスター
うん、、、待ってるからね













パパ。


パパと暮らしたい




3年前も思ってた。
ただ、あの家が嫌だった。



パパとママと暮らしてた、あの頃に戻りたい、、、

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