白兎
「ご飯は炊けてます。
出来るまでのんびりしてたください」
二人を置いてはご飯やおかずを分ければ
食卓へと運び。全てが揃えば二人に声をかけ。
白兎
「食事が出来ました。」
狐白
「おっ!美味そうだな」
日向
「お腹ペコペコ」
皆が席に付けば手を合わせ
白兎 狐白 日向
「頂きます」
挨拶をし食べ始めたら直に食べ終わった。
台所で手を動かしながらも
白兎
「今日皆で海でも行きませんか?」
日向
「でも水着‥持ってきてないし。」
白兎
「水着ならちゃんと持って来ましたよ。」
日向
「いつの間に持ってきたんだよ」
クスッと白兎とが笑うもいつの間にか
片付けは終わり。
白兎
「では行きましょうか」
~ 1 時 間 後 ~
綺麗な海に付けば上に羽織っていた浴衣を脱ぎ。
海へと向かい足を付ける。
日向
「気持ちいい。」
白兎
「日向様沖まで泳いで来たら如何ですか?」
日向
「ん-‥自信ないけど。行ってくる」
少し悩むも浴衣を白兎に預けては海へと入り沖へと向い泳ぎ始める。
狐白
「こんな糞暑いのによく入れるな」
白兎
「狐白が暑さに弱いだけですよ。
狐白も入ったらどうですか? 」
狐白
「後が怠いし。やめとく。
彼処の日陰で寝てくるから何かあったら呼べば」
白兎
「わかりましたよ。じゃ-‥コレお願いします。僕も泳ぎたいの」
日向と自分の浴衣を狐白に預けては
海へと向かい。波打ち際で腰を下ろし水浴びをする。
日向
「‥‥ふぅ-‥やっとここまで来れた。」
半分までこれば少し向こうにある岩場を見つければ気になったのか泳いで岩場まで行った。
日向
「‥‥ついた-。凄く綺麗」
岩場にもたれ下半身を海に付けながらも
海と海岸の風景を眺める。光に照らされてキラキラと輝いている。
日向
「狐白‥も入ればいいのに」
ふと頭の中に狐白の事が浮かべば小さく口にする。
アクア
「君‥狐白の事知ってるの?」
背後から聞こえる声に振り向けば上半身が人間の男性で下半身が魚といった姿の人が浮かんでいた。
日向
「えっと‥はい。貴方は‥人魚?」
アクア
「知ってるんだね。まぁ-童話の中で出てくるのは大抵女性だけどね。狐白は何処に居るの?」
少し難しげな顔をするも冗談をかましながらも笑い。
日向
「えっと‥彼処の海岸ですかね」
相手に背後を見せては岩場の間から見える海岸を指差し。
アクア
「彼処かぁ。わかった。君‥狐白の香りがするね」
アクアの手が前に回されては背後から抱きしめられた様な体制になり。耳元から入ってくる相手の声に何故か頭がボーッとしはじめ。
日向
「そう‥ですか?多分一緒に居るせいですかね?」
等と作り笑顔をしながらも離れようとするも岩があり動けず。相手の手は徐々に胸の乳首の周りを円を描くように動き始める。
日向
「っ⁉‥あの‥人魚さん‥」
アクア
「アクア‥てぇ名前だから覚えて」
円を描かれてる指に反応するかの様に
乳首が硬く立ち始めた。
日向
「アクアさん‥ボチボチ沖に帰りたいので離してもら…ッあ"ッ…。」
アクア
「こんなに硬くして沖に帰るのですか?」
乳首を摘み上げられれば声が漏れ、徐々に下の親身が反応し大きく立っていく。
それを見逃さない様にアクアのもう片方の手が海パンの上から親身を撫で上げる。
日向
「アクア‥さァ…ん。やめて…下さい。」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!