第11話

続 end
1,211
2022/10/23 19:00 更新
るなside
ガラガラガラ
るな
すいません!遅れましたっ
教室に入ると同時に
バシャン!
水をかけられた。
モブ
ふはっwいい様よ!
モブ
未だにからぴちの人と話してんの?
モブ
自称天才がしゃしゃってんじゃねぇよ。
モブ
今日から虐めるからよろしくねw
モブ
さて。最初は何からやろっか!
モブ
とりあえず殴らせてね!
殴られるのか。
不思議と抵抗はしなかった。
ボコッ
いっ……た
そういえば格闘技やってたんだっけ
心も体も痛い。痛い痛い。
1週間も我慢できないな、、
モブ
おい。
モブ
何黙ってんだよ。
モブ
そろそろ戻んないと行けないから。
モブ
片付けよろしくね。
モブ
それじゃバイバーイw
こんなに濡れた教室をたった一人で?
無理がある。
サァーーーー
外は雨模様。
雨ならこのどんよりした心洗い流してくれるかな。
そうだ。屋上行こう。
そう決めてから行動に移るのは早かった。
ガチャッ
雨が地面に当たって跳ねる。
風邪をひこうがお構い無しに雨に打たれる。
るな
あぁ…
雨ってそんな憂鬱じゃない。
るな
…グスッ
自然と涙が溢れる。
溢れて、溢れて。
5限目が始まってようが気にしない。
雨が心を洗い流してくれる。
雨って儚いですよね。
雲から降ってきて地面に当たって。
水たまりになって。
そして乾いて。
でも私気付きました。
人間でも同じことができる。
屋上から飛び降りて。
地面に当たって。
血溜まりになって。
そして死んで。
雨と同じ定義の事が出来る。
なんで早く気付かなかったんだろう。
雨みたいになろっかな。
そう思ってフェンスに上がる。
下を向いてみる。
るな
うわぁ…
不思議と恐怖感はなかった。
だけど謎の高揚感はあった。
るな
今から雨粒になる。
飛び降りかけた。
ガチャッ
もふ
るなさん!
るな
もふさん…?
るな
濡れちゃいますよ…。
るな
早く教室戻ってください。
もふ
戻ってられないよ。
るな
私はがんばりました。
るな
でも。頑張りすぎたんです。
るな
疲れました、
もふ
そんな所危ないから戻っておいで?
るな
いやです!
もふ
今飛び降りたってなんも得しないよ!
のあ
そうですよ!
のあ
私たちがそんな頼りないですか?
どぬく
これまで僕達みんなで支えあってきたんだよ?
るな
 
言葉が出ない。
えと
るなさん戻っておいで。
えと
邪魔者はもう居ないから。
邪魔者はもう居ない……?
シヴァ
モブ子なら今頃空き教室の掃除。
ヒロ
その後先生に呼び出しくらって退学だろうな。
たっつん
なぁからぴちは誰も欠けちゃいけへん。
うり
戻ってこいよ。
ゆあんくん
また思い出作ろ?
思い出……
るな
分かった。
フェンスから身を離す。
なおきり
うぉっとっと……あぶねぇ
るな
ありがと。
じゃぱぱ
ねぇるな。
るな
なんでしょうか。
じゃぱぱ
これからはちゃんと相談するんだぞ!
るな
…当たり前のことです!
後日。
るな
そういえばなんで皆さん場所分かったんですか?
もふ
それは…
もふ
申し訳ないんだけどるなさんが空き教室行ってからずっと覗き見してた。
もふ
お弁当持ってって無かったから気になっちゃって。
もふ
本当にごめん。
るな
いや。全然。
るな
むしろそのおかげでここに居るんですし、
るな
もふさんが追い掛けてなかったら私今頃いないですもん。
るな
ありがとうございました。
もふ
いえいえこちらこそ。
もふ
これからは隠し事禁止で行こっか!
るな
ふふっ…はい!
るな編 END
作者
どうも作者です
作者
お待たせしました。
作者
投稿遅くなったくせに相変わらずクオリティが低くてすみません。
作者
モブって書くのムズいですね。
作者
次話はたっつん病みでお会いしましょう。
作者
お楽しみに。
作者
それでは。

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