無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

34
2021/02/16

第11話

11
メンバーとプロデューサー公認で付き合えた小太郎と清春は、安心するように同じ狭いシングルベッドに2人で寝た。

互いの体温が伝わってくる。

静かな部屋に2人の寝息だけが響いた。








眩しい光が清春の顔を照らした。

清春
清春
うんん…眩し…
まだ隣で幸せそうに眠っている小太郎の頬に手を添えた。

まさか小太郎と付き合えるなんて夢にも見なかった。
嬉しくて嬉しくて仕方がない。
しばらく小太郎の顔を見つめていると、長いまつ毛が生え揃った大きな目が開いた。
小太郎
小太郎
きよ……おきてたんだ…
小太郎
小太郎
おはよ…
清春
清春
おはよ
身体を起こし清春にぎゅうっと抱きついた。
小太郎
小太郎
夢じゃないんだね
とろんっと溶けた柔らかい笑顔を清春に向けた。
清春
清春
夢じゃないで
小太郎
小太郎
今すごい幸せ…
小太郎
小太郎
幸せすぎて怖いよ
清春
清春
俺も幸せ…
メンバーに報告したことをやっぴ君達に伝えた。
「おめでとう!本当に良かったね」
と言ってくれた。
何度も感謝を伝えて電話を切った。






付き合ってからファンの人達から「きよこたって付き合ってるの?」など言われるようになった。
図星だけど黙っていた。
みんなも大して気にしていないようで、
「気づかれてないし大丈夫じゃない?」
と口々言っていた。







この前2人で出かけたのを最後に予定が合わなくなってしまった。
ありがたいことに2人とも人気が出てきたから忙しかった。
仕事が終わって家に帰ってもすぐに寝てしまうくらい疲れていたりする。
会えてないわけでもないし会話もできている。
けど、やっぱり少し寂しかった。

ハグが出来ないなんて当たり前で、手もあまり繋げない。
2人になる時間が圧倒的に少なかった。

普通のカップルが当たり前に出来ることが出来なかった。




ちょうど小太郎と付き合って3ヶ月経った頃だった。
やっぴ君
やっぴ君
今度2人で出かけてきな
やっぴ君
やっぴ君
2連休やろ?
清春
清春
いいんですか?!