第6話

傷跡
617
2018/07/22 00:46
てつや
あなた〜
あなた

んー?

てつや
買い物行くんだけど〜
あなた

はいはーい

てっちゃんが買い物行くって私に言う時は、だいたい買い物付き合って、ってこと!
あなた

どこ行くの?

まあ、イオンかコンビニかスーパーくらいしか行かないんだけどねw
てつや
イオン。
あなた

はーい。

今日は何買うんですかね?
イオンに着いたら早速
「あー!東海オンエアだー!」
とか、
「てつやだー!」
とか、
「てつやとあなただー」とか
私も呼んでもらえて嬉しいね。
とか、思ってた矢先。
リスナー1
すみませんっ。てつやさん!写真いいですか?
1人がそう言うともう既に長蛇の列。
しかもみんな、「てつやさん!撮って!」
「サインください!」
さすがに私も心が折れた。w
あなた

てっちゃん、(小声)

てつや
ん?
ちょっと待ってねー!(←リスナーに向かって)
あなた

私、先に買い物行ってて……

てつや
いや、待って
あなた

……

てつや
みんなー、俺買い物出来ないよー(´・_・`)
リスナー1
そんなことより早く写真ー!
あなた

そんなこと、か、w

思わず苦笑。私たちの買い物は、「そんなこと」って思われちゃうんだもんね。
あなた

私、そこで待ってるね。

てつや
あーーー、待ってー!
あなた

いや、てっちゃん動くな!
てっちゃんが動くと、みんな動くから!!

てつや
あ、うん、
私は結局その場で交流を見守ることになった。
でもこれ……お店側に迷惑だよね?
そんなことを考えていると、どんどんてっちゃんが私の方によってきてたみたいで、私の周りも長蛇の列……というか溢れんばかりの人!人!人!
その直後、激痛。
あなた

!!!

激痛の走る右足を見ると……血?
騒ぎが収まったのはそれから30分後。イオンの人が何とか収めてくれて。
私は痛みに耐えながら、イオンの方とお話中。
それが終わったのが、さらに10分後。
裏に入れさせてもらって、さっきとは全然違う所に出る。
そして買い物に────
てつや
あなた?!足、
あなた

あ、うん、さっき、てっちゃんがリスナーさんと話してる時に、切れちゃって。

てつや
切れちゃってって!
あなた

www大丈夫だから、行こ?

てつや
いや、今日は買い物しない。帰る。
あなた

はあああ?!

てつや
帰る!
そう言っててっちゃんはグイグイ私を引っ張って出口へ向かう。えぇ!本当に帰っちゃうの?!

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