無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第10話

気づいた、あなたが教えてくれた、
(やっぱり無理だ、私には出来ない、普通にもなれない、)

気が着いたら、そこは校舎裏。





ずっと目立ってばかりで、噂されて。
嫌だった。普通の、平穏な生活が送りたかった、

「かわいい〜」 「別世界って感じだよな、」 「高嶺の花、的な?」

違う。私は、みんなと同じ世界にいる。
なのに気づいてもらえない、


「普通になりたい。」


普通になれば、もっとたくさん話すことができる。
普通になれば、気づいてもらえる。

そう思ってた、そう信じていた。

だけど、私は、わ、私は……っ、
凛也
いた、!
っ!
凛也
だ、大丈夫ですか、?
(な、何で、)
凛也
お、乙川さん、走ってどこか行ったって聞いて、
(わざわざ、探しに……?)
凛也
えっと、皇さんとか、望月さんが探してます、
(りっちゃん、玲奈ちゃんも…?)
凛也
戻ろう、
(出来ない、)
首を横にふる彗。
凛也
心配してる、
戻りたくないっ、
彗は大きな声で叫んだ。
凛也
何で?
みんな私を噂する。
高嶺の花、近寄りがたい、って!
わ、私は普通になりたいだけなのにっ!
凛也
何で普通になる必要があるの?
え、
凛也
普通なんて人それぞれじゃん、
でも、普通じゃないと、わ、私はっ、
凛也
良いんだよ、そのままで、
で、でもっ、
凛也
普通になんてならなくてもいい、
なら、どうしたらいい、の?
私はみんなと普通に話したいのに、
凛也
周りなんて気にせず、話したらいいんだよ、
凛也
それに、
今も話してるじゃん。
はっ、!
凛也
乙川さん、行こう、
うん、
ありがとう、木堂くん、
昨日も、今日も。
六花
彗!!
玲奈
彗!!
りっちゃん、玲奈ちゃん、!
六花
ごめん、彗!
玲奈
大丈夫!?彗、
うんっ、もう大丈夫、
六花
彗、!
玲奈
喋ってる!
ま、まだちょっと緊張するけど…

普通なんて気にしなくてもいいんだって、気づいたから、
六花
うんっ、そーだよっ、
彗は彗!
玲奈
彗ーー!
あははっ、
凛也
良かったな、
うんっ、
そう言って微笑む彗。
凛也
…っ、!
…?
凛也
じゃ、じゃあ俺、行くから、
走って行ってしまう凛也。
六花
戻ろうっ、彗!
玲奈
行こ!行こ!
うんっ、
良かった、木堂くんが教えてくれて、
普通なんて気にしなくてもいいんだ、私は私、
__________________________________
生徒
あ、!凛也、どこ行ってたんだよーって、凛也?
お前、顔赤くね?
凛也
うるせー
生徒
なんかあった?
凛也
何もない、!