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第71話

ケーキ
カランカラン
乃々
いらっしゃいませ!!
乃々
……、!!
遊馬
どうも、
乃々
何しに来たの、?
遊馬
ケーキ食べに来た、
遊馬
おいしいんだって?
遊馬
たいなかケーキセット、だっけ?
遊馬
玲奈が言ってた。
乃々
……こちらへどうぞ。
そう言って席を案内される。
遊馬
そのケーキセット1つで。
乃々
苦手じゃなかったの、?
遊馬
は?
乃々
甘いの。
遊馬
急に食べたくなったんだよ、
遊馬
ここのケーキが久しぶりに。
乃々
ふーん
遊馬
昔から玲奈好きだったよな、
遊馬
お前の家のケーキ、
乃々
何が言いたいの、?
遊馬
お前も、俺も、玲央も
遊馬
記憶がある。
遊馬
でも、玲奈とあいつはまったく覚えてない
遊馬
俺は思い出してほしいと思ってる。
乃々
な、なんで、、?
乃々
あの日以来、、私とあの子は、、、っ
遊馬
それも知ってる。
遊馬
でも俺は知ってほしいんだ、本当のことを、2人に。
乃々
知ってどうするの。
乃々
あの子が苦しむだけ……
乃々
そんなの見てられないっ
遊馬
でも、それじゃあ、変わらないんだ!!
遊馬
ずっと知らない、気づかないふりをするのは嫌なんだ、、
遊馬
玲奈だって少しくらい気づいてるはず、、
遊馬
俺が記憶について話さないことも、
乃々
………っ
乃々
記憶がないのが分かるならいいじゃない……っ
乃々
あ、あの子は、!
乃々
………自分が無くしたものさえ気づかない、、
乃々
記憶がないはずなのに……
乃々
あんなにも、、なんでっ、なんで、
乃々
笑えるの、、?
遊馬
……どういうことだ、、?
乃々
あの子の中では、あの日までの記憶が全部ない……ないことにも、気づかない……
遊馬
そうか、、
遊馬
「ごめん」だって
遊馬
玲央から
乃々
そんなことは知らない
乃々
私は許さない、玲央は私たちから逃げたの
遊馬
でもそれは、、
乃々
逃げたのは玲央。
乃々
今さら謝ったって何が変わるっていうの?
乃々
話はそれだけ?
そう言って一度話すのをやめた。
そしてケーキを持ってくる。
遊馬
うまそ、!
乃々
伝えて。
乃々
私は許さない。逃げたのは玲央だ、って。
乃々
私は、、
乃々
玲央。この気持ちが変わることはない。
乃々
許さない。絶対。って
乃々
では、どうぞごゆっくり。
そう言って営業スマイルを浮かべ、仕事へ戻っていく。
遊馬
………乃々、
ケーキはおいしかった。
懐かしくて、
甘くて、
でも、
それだけで終われないのは何故だろう。。
少し、
ほんの少し、
悲しい味がしたような気がした。