翔太との恋を頑張る!と決めたあの日から1ヶ月。あなたは様々な努力をした。
髪型を女の子らしい髪型にしてみたり
リップを買ってみたり
日焼け止めもしっかり塗って
言葉使いも女子っぽさを意識した。
1番頑張ったのは翔太と積極的に関わること。
機会があればすかさず話しに行ったし、遊びにだって誘った。
そのおかげかクリスマスイブも二人きりで過ごす‥‥
ことは出来なかったが、友達を交え一緒に遊びに行くこともできた。
はると咲が騒いでいる。
この時あなたは実は不安だった
自分なりに努力はしたし、その成果もあり、翔太と仲良くなれていると思う。
でもこれでもし上手くいかなかったら‥‥
翔太に好きな人が出来てしまったら‥‥
そもそも私のことなんか友達にしか思っていないのかも‥‥
翔太とのこれからが楽しみな半面、失恋した時の不安があなたを悩ませていた
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。