あなたヌナは1つ上。とっても好き。
構ってくれるのも、スタイルが良いのも、
色気があるし、胸もあるし。顔も可愛いし。
ツンツンしてるように見えて、
俺の事大好きだし。
「ヌ〜〜ナ〜〜!」
「テヒョン!」
こうやって抱きつくと照れるとことか。
あ、ヌナ今日もいい香り。
今日は久しぶりにヌナとお出かけの日。
「テヒョン、準備できた?」
「出来た!行こ?」
楽しみだなぁ。
「ヌナ今日も可愛い。」
今日のヌナの格好はいつもと違う、
ボーイッシュな感じでそれも似合ってて好き。
「あ、ありがと、、、
テヒョンに言われると嬉しいよ。」
イヒヒ、照れてる。
「今日お買い物の後何食べよっか。」
手を繋いで、出発!
「んー、ジャージャー麺?」
「好きだもんね。」
クスクス笑うヌナ、可愛い。
今日、探してるものはお皿らしい。
「見て、テヒョン、ライオンだよ!」
「わ、、、ヌナ、それ可愛い!僕が買う!」
「んーん、私がテヒョンに、
プレゼントしたいの」
「じゃあ、僕がヌナの選んでもいい?」
「うん、もちろん!」
どれにしよっかな〜ヌナの、、、
んーーー、迷うなぁ。
「ヌナ!決まった!
家に着いたら見せてあげる!」
ヌナに見られる前に、とレジに急いで向かう。
喜んでくれるといいなぁ。
包装までして貰って、あげる準備は完了。
「ヌ〜ナ〜、、、?」
戻ってくると、ヌナと、親しそうな男の人。
なんか、窓拭いてるみたいな笑い声。
「あ、、、彼氏かな?
じゃあまた、連絡するから。」
「最近会わなかったからね。
久しぶりに会えて良かった!
ジンくん、またね!」
ジンと言う人は何も言わずに
手だけ振って去っていった。
俺には、ぺこっと、されたので返しておいた。
「テヒョン、私もレジ行くね?」
「う、ん」
誰だろ、また連絡するって。
胸に突っかかるジンと言う人の言葉を
引きずりながら、ご飯も済ませて帰宅する。
「テヒョン、、、どうしたの、
元気ない?具合悪い?」
「、、、んーん。」
ヌナが俺にヤキモチ妬かせたのが悪い。
「テヒョン、っん」
リビングに入るなり、ヌナにキスをする。
「ヌナ、さっきの誰。」
真剣な目で見つめると、
ヌナはうるうるした目で、こっちを見る。
そんな顔したって許してあげない。
「っ、違うの。」
「俺だってヤキモチ妬くよ。」
買ってきた皿をテーブルに置いて、
ソファに押し倒す。
「違うって何。」
ヌナの白くて細いお腹が見える。
あーあ、もう我慢できない。
するりと撫でれば反応するヌナの身体。
「っ、ゃ、、、」
「ヌナ、いっぱい 啼いてね?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。