第6話

05.ゆんぎ⑤ 🔞
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2021/04/28 05:35
ゆっくりとベッドに降ろされると、
おでこに優しくキスをされる。


「このまま抱くけど、良いの?」

じっ、とこちらを見る彼。


「ユンギくんなら、何されても良い、、、」

「はは、可愛い。」



指を絡ませ、見つめ合い、唇にキスを落とす。

「ん、っ」

ちゃ、ちゅと優しいキスから
どんどん深くなる。


「は、、、ぁ、っん」

「ちゅ、ちゅく」

彼の舌遣いに、上手く呼吸が出来ない。


蕩けそうな感覚にぼぉっとしながら、
彼を見つめる。

「っ、は、、、そんなに煽るなって。」

「ユンギく、んが、悪い、、、」



彼は片手を離し、するり、と
服の中に手を忍ばせる。

ビクッ、と反応してしまい、身体を捩らせる。

「感度良好だな。」


ゆっくりと腕を背中の方に伸ばされ
ホックを外され、グッと服を託しあげられる。

「恥ずかしい、から、
あんまり、見ないで、、、ください。」


「綺麗だよ、あなた。」

そう言うと、彼の片手と舌でじっくりと
胸を弄られる。


「あッ、ンん、、、ゃ、ぁ、、、」

あまりの恥ずかしさに声を隠そうとするけど、
彼は私の両手を上で押さえる。


「あなた、気持ちい?」

彼は余裕の表情を見せては、
微笑むのがとてもズルい。

「っ、ん」

コクコク、と頷くことしかできない
私だったが、彼は満足そうだった。



ゆっくりと指を下の方に這わせ、
下着をずらし、グチュリ、と音を立てて
1本ずつ入れられる。


「っ、あッん、、、」

びくっ、と跳ねる腰。
彼がそれを合図にバラバラと動かし始める。


「十分濡れてんな。」

ズルリと指を抜き、
私の愛液を、ぺろ、と舐める。

「や、ユンギ、くん、、、汚い、よ」

「汚くないの。」



彼はしっかりと、愛液を舐めとると、
私を、ぎゅぅ、と抱きしめる。

「あなた、挿れていい?」

「う、ん、、、挿れて、ください。」

彼は私の耳元で囁くと、
濡れた私の秘部へ、押し入れる。



「ユンギ、く、っふ、ぁ、あっ、、、」

「っ、あなた、煽るなって。」


徐々に、奥へと挿れられ、
ゆっくりと律動が始まる。

「はぁ、ぁっ、あッ」


余裕の無い私を見下ろす彼の目が、
とてもゾクゾクする。


私の気持ちいいところを探り、
反応の良い場所がバレると、

「あなた、ココ、、、好きなんだ?」

なんて言いながら激しく突かれる。


快感のあまり、意識が不意に飛びそうになる。



「あなた一緒に、イこうな?」

次第に余裕の無くなる私。



「は、ぁ、もむ、り、、、ゃ、ぁ、、、」


「ほら、イケよ。」


先程よりも激しく、腰を振られ、
呆気なくイッてしまう。


「〜〜ッ、はぁ、、、ん、ぁ、はぁ」

「っは、、、」

ぐったりと果てると、ドク、ドクと
彼の精液が注がれる。


「ッは、あなた、締め付け過ぎ、、、」

ちゅ、とキスをされ、
手を伸ばせば心地よい彼の腕の中。

お互い見つめ合い、もう一度キス。



「ユンギくん、とっても、良かった、、、」


なんて言えば、彼は意地悪な顔をして、

「余裕そうじゃん。もう一回イかせてよ。」

なんて言われて、明け方まで求め合った。

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