「っ痛、、、ッ」
目覚めると、腰には激痛。
立てない、、、
「ん、、、」
隣には猫みたいな寝顔の彼。
昨日の、激しい彼はどこに行ったんだろう。
というか、何回したんだろう、、、
思い出すだけで顔が真っ赤になりそう。
服は昨日の行為中に脱いだまま、
床に落ちてるし、
中に、、、彼の、沢山出されてたし、、、
秘部からは、彼のものが
シーツまで伝っていた。
「、、、ユンギくん、ユンギくん」
ほっぺをぷにぷにすると、
「ん、ん、、、なに、、、」
ちょっと小さく反応が、、、可愛い。
「起きて」
彼の耳元まで手を伸ばし、髪をそっと撫でる。
彼は薄く目を開けると、ぎゅうっと私を
抱きしめる。
「人配してるだろうから言うけど、
あなたが妊娠したら、オレが嫁に貰う。」
「へ、、、?」
「初めて会った日、一目惚れだった。
俺と付き合って欲しい。」
順番違うかもだけど、なんて、言って
彼に見つめられる。
私達にはきっと、順番なんか要らなくて。
「はい」
良かった。と、ふにゃりとした
彼の優しい笑顔。
「、、、ユンギくん、大好き」
「ん、俺も。愛してる。」
そっとキスを交わすと、彼の腕の中で
睡魔に襲われる。
きっとこれからも、
彼の事を好きになり続けるだろう。
私は、彼に 溺れる。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!