佐野「あなたちゃーーーーん!!!」
佐野「起きてください、朝ですよーー」
『嫌だ』
朝は、いつも僕があなたちゃんを起こすところから始まる。
(学校がある日限定)
『眠いよぉお』
佐野「ほら、朝ごはん食べに行きますよ。」
『手繋いで行こ?』
きゅるきゅるお目目でいつもそう言います。
うちの天使はあざとさ10000パーセントです。
誠也くんが騒いでるのも分かりますわ。()
『チョココロネ食べたーーい』
佐野「ありましたっけ〜?」
『誠也くんに買ってきて貰う。』
佐野「じゃあ、僕も。」
小島「あ、2人ともおはようさん」
草間「おはよぉお」
『小島くん、リチャくん、おはよー!』
小島「はい、朝ごはん出来たで!」
『…お味噌汁だー』
草間「なにその棒読みw」
『いや、すっごいお味噌汁の気分やったー』
『おいしそーー』
『いただきまーーす』
佐野「いただきまーす笑」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。