九歳でこの世界観、大丈夫かしらと心配になりつつ、あやななりに私のこと心配してくれてたんだと思い至り、あぁやっぱりかわいいなぁとちょっといとおしくなる。
よしいっちょ真面目に検討してみようかな
口噛み酒ビジネス。
あれ、お酒って勝手にうっていいんだっけ?
うーん。やはり
あれ、そういう問題やっけと自分で思いつつ、気づけば私は駆け出している。
いろんな出来事や感情や展望や疑問や絶望がないまぜになって、胸が爆発しそうになっている
反射的に口にした言葉のあまりのくだらなさに、私の頭は汗と一緒にすーっと冷えていく。
ああ、それでも。
神さま、ほんとうにいるのならば。
どうか────。
夢でも……いいから
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!