家に帰りすぐ自分の部屋にこもった
あなた " さっきの優太の顔が頭から離れない .. "
優吾 『 あなた 〜 、ご飯行く時間だぞ ? 』
気づけば帰ってから二時間経過していて
もう晩御飯を食べに行く時間になっていた
優太と顔を合わせるのが気まづい
レストランにつくと優太のお母さんが見えた
優太母 『 あなたちゃん 、久しぶりね 』
優しく笑って話しかける優太のお母さん
いつも海外出張でたまにしか会わないのだ
あなた 『 お久しぶりです 、体調とか大丈夫ですか ? 』
優太父 『 あなたちゃんは優しいなあ 笑 大丈夫だよ 、こいつ図太いのが取り柄だから 』
優太母 『 ちょっと .. 』
優太のお母さんが優太のお父さんを睨んだ
あなた 『 相変わらず仲がいいんですね 笑 』
優太母 『 お陰様で 笑 』
あなた 『 .. あの 、優太は ? 』
先程から優太の姿が見当たらない
もしかして私のせいで来なかったのかな
そんなことを考えそわそわしていた
優太母 『 ああ 、ちょっと今忘れ物取りに行かせたのよ 、心配しなくてもすぐ来るわよ 』
あなた 『 そうですか 、、 』
ほっとしていたら優太のお母さんが続けた
優太母 『 優太のどこがそんなに好きなの ? 』
あなた 『 へっ !? 』
突然の問いかけに戸惑っていると
優太 『 俺が何 ? 』
あなた 『 優太 .. 』
優太母 『 あら早いのね 』
優太 『 忘れ物くらい自分で取りいけよ 』
少し不貞腐れながら荷物をお母さんに渡し
優太はこちらをみた
あなた 『 優太 .. さっきはご m .. 』
優太 『 中入ろ 、母さん 』
あなた 『 あ .. 』
優吾 『 あなた行くぞ ? 』
あなた 『 あ 、うん 、、 』
しあ " 完全に避けられてる "
気分が落ちた 、もう上を向けなかった
食事中ずっと優太と目を合わせないように必死だった
目が合ったらまた避けられて
また傷つくのは私だ
そんなこんなで食事が終わっていた
優吾 『 あなた 〜 、俺 、大人の皆さんと色々話したり飲んだりすっから 、優太と帰っといてくれる ? 』
あなた 『 え 、』
優吾 『 おい 、優太 〜 、おくれよ ? ちゃんと 』
優太 『 あ 、はい 、、』
そして私たちは二人で店の外へ出た
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更新遅くなってしまってすいません 😢😢
色々忙しくて遅くなってしまいました !!
不定期ですが楽しんで頂けると嬉しいです 💓
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。