第2話

❤︎
1,121
2018/07/14 15:17
優太が戻ってくるのを待ちながら

ソファでくつろいでいると

スマホの通知音が聞こえた
あなた 『 ん 、なんだろ ? 』
画面を見るとそこには


" 有岡先輩 " から通知が来てます 。


の文字が ...
あなた 『 えっ 、先輩 !? 』
すぐさまスマホを手に取り内容を見る
有岡 大貴
有岡 大貴
あなた 〜〜 、急に連絡ごめんな !
買い出し行かなきゃいけないの
忘れてたんだよ !!
今日暇だったりする !?
あなた 『 買い出し 、、、ああ 、』
内容を見て少し落胆する
あなた

買い出しですか 、、
今日暇なんで大丈夫ですよ !

有岡 大貴
有岡 大貴
まじ !? よかったああ !
ん 〜 そうだな 10 時に駅前来れる ?
すぐ既読がついて返信が来る
あなた

大丈夫です !

有岡 大貴
有岡 大貴
ありがとう !
じゃあそういうことでよろしく !
あなた

はい !

あなた 『 はあ 、、期待したのが馬鹿だったかあ 、』
優太 『 誰それ 』
あなた 『 うわああっ !! 』
突如背後に現れた優太にスマホを落としそうになる
優太 『 誰 ? それ 』
スマホを指さし優太は少しむくれ気味に言う
あなた 『 もうびっくりさせないでよ 、、部活の先輩だよ馬鹿 ! 』
優太 『 ふ 〜 ん 』
あなた 『 見てたならわかったでしょ 、用事できたから戻って !! 』
ソファから立ち上がり準備をしに部屋に戻ろうとする
すると急に手首を掴まれた
あなた 『 え 、なに ? 』
振り返ると優太が真っ直ぐ私を見つめていた
優太 『 行かなきゃダメなの ? 絶対 』
あなた 『 そりゃあ 、、もう言っちゃったし 、、 』
優太 『 俺の方が先約だったろ 』
あなた 『 優太が無理矢理来たんでしょ 、、 』
優太の真っ直ぐな瞳に気まづくなり黙っていると
優太 『 いいよ 、行けよ 』
あなた 『 .... 変なの 』
手を離されすぐに部屋に戻るが

まだ握られた所が熱い 、、

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