第92話

嫌われ者の長男でした
2,668
2022/09/29 08:00




目が覚めると眩しい日差しと鳥の鳴く声がした






朝、なのだろう。



さとみくん
あ、ななにぃおはよ
ななもり。くん
......おはよ。
起きて部屋のドアが空いたと思えば



さとちゃんが入ってくる



正直、あまりいい気分じゃない。



こんなに部屋は明るいのにね。



俺が気を失ったのか、急にベットから起き上がったんだし

何がなにかあまり分かってない




「嫌われてた方が楽なのかも」




この俺の発言しか記憶が無い




何が「嫌われてた方が楽」だ。




嫌われるのも辛いことで苦しいことなのに。




俺はそれを”経験してるはず”
さとみくん
ななにぃ、顔色悪いよ
ななもり。くん
ぇ、ぁ、大丈夫だよ
ななもり。くん
ねぇさとちゃん
ななもり。くん
俺の事嫌い?
さとみくん
......
さとみくん
”俺ら”全員ななにぃのこと嫌ったことないけど




え?




嫌った、ことがない......?
ななもり。くん
う、そだよ。りいぬくんとかさ、俺の事......
ころんくん
さとにぃ〜?ご飯覚めるよ?
ななもり。くん
ぁ、ころちゃん......
ころんくん
ん、なに??
ななもり。くん
......俺の事、嫌いになったことある?
ころんくん
え?ないよそんなことwどしたの?



どうゆうことなんだろう





確かに俺は経験したはず





大好きな皆から嫌われたことが。





ある、はず。
さとみくん
あ、そういえばななにぃ寝てる時うなされてた
ななもり。くん
ぇ......?
さとみくん
顔も真っ青だったし、しんどそうだった
さとみくん
怖い夢でも見たんじゃない?
ころんくん
さっきからななにぃなんか変だしね?



今までの出来事は全て夢だと言うのだろうか




兄弟に見放されて




仲良くなる








これを幸せな夢か辛い夢かは分からない






俺が見た夢は長い時間のもので







色んなことを教えてくれた




もしこの夢にタイトルつけるならきっと俺はこうつける。



















      _嫌われ者の長男でした_




﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉ ﹉


不自然な終わり方で言葉でないですねこれ。


「嫌われ者の長男でした」


このページで、終了です。


本当に、ありがとうございました!


変な終わり方すぎて皆さん頭こんがらがってないか心配です......w


皆さんのおかげで、おわれました。


感謝の気持ちしかないです


ありがとうございました🐰🕊

プリ小説オーディオドラマ