(ちょっぴりえっちになってしまうかもしれません)
岩本side.
コンビニに着いて、駐車場に車を駐める。
涼太と阿部は、パンツまで濡れてるのが気持ち悪いようで、ずっと落ち着かない様子だった。
コンビニに入ってお泊りセットが売っているコーナーへ。
パンツもTシャツも売ってるし、コンビニって本当にすごい。ありがたい。
そのあと、Tシャツとタオルと飲み物やお菓子を買って車に戻った。
お菓子と飲み物の入った袋はこっちに置いといて、着替えるのに必要なものを渡す。
ガサゴソと着替える音に変な想像しちゃいそうで、俯いて携帯をいじる。
全員何も喋らないこの空間に変な気分になりそうでやばい。
目黒と2人で後ろを振り返ると、買ってきたTシャツを引き伸ばして股間を隠してる…
少し濡れた太ももが丈の短いTシャツからはみ出ててやばい。
もう、、、見えそう、
目黒と顔を見合わせると、目黒は顔を真っ赤にして困惑してる。
多分俺も同じ顔してるな。
未だにTシャツしか着れてない2人は恥ずかしそうに足を閉じている。
タオルで隠してるけど少し膨らみがあって、そこもエロいし。
レシートを確認しても2枚買ってある。
えー、なんで?
食べ物系が入ってる袋から目黒がパンツを見つけ出す。
目黒からパンツを奪い取って、また無言になる車内。
時々後ろから小さな笑い声が聞こえる。
もしかしてお互いの見ちゃったりもすんのかな。
…だめ、考えない考えない。
俺は運転手なんだから、変なこと考えたら事故起こしかねない。
タオルに包まれたビショビショの服たちを受け取りながら涼太を見ると、Tシャツに素足。
いやいやいや、待ってくれ。
これじゃ、パンツ履いてても履いてなくても変わらないじゃねぇか。
どちらにしろ超エロい。
…早く帰ろ。
目黒も直視できてないし…笑
会話は微笑ましいんだけどな…格好がな。
2人とも疲れて寝ちゃったみたい。
バックミラーで可愛い涼太の寝顔を確認してから、目黒の家に向かう。
目黒の家に着いて、荷物を下ろす。
寝てる阿部を抱えて車を降りる目黒。
阿部と荷物を持ってエントランスに入る目黒を見届ける。
そういえば涼太も珍しく全然起きないな。
ムチムチの太ももが見えてて、本当に赤ちゃんみたい。
写真を一枚撮ってから、家に車を走らせる。
今日は楽しすぎたな。
ハプニングもあったけど、ダブルデートって意外に楽しい。
つーか、水族館がやばい。
涼太のエロさが際立っちゃってやばい。
疲れて寝ちゃうのも可愛いし。
また目黒たち誘お。
運転お疲れ様でした、俺。
終わり
この「水族館」というお話の続き🔞はこちら↓↓
(💛❤️と🖤💚があります)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!