第4話

THREE
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2021/08/03 01:37
私の朝は鳥のさえずりやスマホの目覚ましのような可愛いものでは無い



バンッバンッ



そう、銃声である


三「裏切り者に梵天の鉄槌を!!!」




腕を拘束され口は布を突っ込まれ身動きが取れていない3人の男



梵天を裏切るなんて自殺しに行っているようなものだ


三「しーっ聞け!”マイキー”からのお言葉だ!」


マイキーはたい焼きを食べながら一言


マ「殺せ。」


その合図で3人は頭を打たれ死亡


よくこんな血臭い場所でたい焼きを食べれるなと関心しながらも昨日の報告をマイキーにする


『昨日の男。梵天の情報全部吐かせて殺した』


マ「体は?大丈夫か?」


そう言って私の頭を撫でる


マイキーが心配なんて珍しい。どうかしたのだろうか


『んー、まあそこそこかな』


マ「そうか...」



ほんとにこの人東卍の頃と変わったな


まあ、それは私もか......


しばらくすると蘭や竜胆などやってくる


蘭「お姫様はもうお目覚めか」


そう言って私を抱きしめる蘭



『うん、疲れた』

私も蘭の腰に腕を回す


蘭「え、なに今日は随分甘えたさんじゃん蘭ちゃん嬉しい」



三「あ゛あ゛あ゛俺のあなたが!!!!」


薬でハイになっている三途が蘭に文句を言い始める


蘭「あなたは俺のだもんな〜♡」


そう言いながら三途を煽る


梵天は社会的に見れば極悪組織で中身も酷いイメージだが蓋を開けてみれば違ったり...


人を殺すのはもちろんだが組織自体は酷くはなくみんな狂っているがこんな毎日だ





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逆ハー方向で行こうかナ








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