あなたの下の名前side
ったく、、面倒なこと押し付けられちゃったな、、
なんて思ったけど
見捨てる訳にも行かず
結局焼肉屋に来てしまった。
事務所の近くの焼肉屋だったから
歩きできちゃったんだけど
大丈夫かな、、、、
定員さんに要件を伝えると
すごく綺麗な個室のまえに通された
ただ、まだTWICEのメンバーが沢山残っている様子だったから
みんなが帰るのを待ち
さくらから
そんな連絡が来るまで待ち
無事物音がなくなったところで
個室に入った。
すると、、、、
普段お酒なんて一切飲まないし
少し飲んだだけで顔が赤くなるようなみなオンニが
フラフラな状態で壁にもたれかかって寝ていた。
さくらアイツ、、、、
やってるわw
とにかく
宿舎にまでは送らないと
ダメだこりゃ
いつものミナオンニじゃない
ただ、、、
かわいい
そう僕が言うと
ミナオンニは力なく僕の
肩を細く白い手で掴んだ
だけど、、、
どうも力が入らないらしく、、、
ミナオンニは
その場で転びそうになってしまった。
慌てて僕がみなオンニの腰を持って支えたから
転びはしなかったけど、、
僕とミナオンニの顔は
ものすごく近くなって
もう少しで唇がついてしまうんじゃないか?ってくらいだ
僕達は
2人して焦って
目を離してしまった
そういい僕はみなオンニをおんぶした。
おんぶするのはいいものの
その、、、みなオンニの胸が当たって
気が狂っちゃいそうだ、、、。
全くこの人は、、、
あー、、
そんな可愛く
耳元でお願い
されたら、、、
断れる人いないよ、、、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。