あなたの下の名前side






サナオンニに告白された。





でも僕はサナオンニを振った、






サナオンニに告白された時




僕はほんとに嬉しかった。








でも、、、僕は考えた



サナオンニと一緒にいる時間より





さくらと一緒にいる時間より





他の誰よりも









みなオンニと一緒にいる



時間は輝いていて、1秒を切り取るように




永遠にするかのように





写真を撮るんだ。













もう自分の心に嘘はつけない











"僕はミナオンニが好きだ"
















クシャッと笑った時の顔も


ステージ上でのかっこいい表情も


誰にでも優しいところも


そっと見守ってくれるところも


夢中になって口が半分空いちゃってるところも


ジャンケンは最初グーを出すのが多いところも


早起きが得意なところも





全部全部大好きだ。狂おしいくらいに恋してる。

でもね、、、









わかってる。





僕は恋愛禁止期間で、



あんなに綺麗なミナオンニには



きっと素敵な彼氏がいて、


同性の僕なんか



眼中に無いんだろうな。




















この気持ちを打ち明けるのはやめておこう。





ミナオンニに迷惑をかけちゃうし




ファンも失望させるかもしれない。









僕はこの気持ちに蓋をすることを







海からの帰り道




1人車を運転しながら考えていた。

その時TWICEのインスタが更新された、、

onceあんにょーん！サナだよ！(*´ㅈ`*)

今日はあなたの下の名前

と海に行ってきました！🌊

いい気分転換になった！ありがとうあなたの下の名前！

これからも良い友達としてよろしくね！📷📷

そんな呑気なことを考えながら




宿舎にはサナオンニいるし


なんとなく帰りたくなかったから



練習室に行くことにした

しばらく練習していると、




すごい勢いで誰かが入ってきた

ガチャッッ

はあ、、、、



キツすぎる。









僕は結局




ミナオンニ達が寝てる間に荷物を取りに行き


電話番号も変え



元住んでいたマンションも出て





ものすごく大きな



新しい家に住むことになった。

 






スクープされそうになった





ミナの写真

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