inあなたの下の名前の家
何とか、僕の家に着いた。
僕の背中の中でミナオンニは気持ちよさそうに
寝息をたてている。
そういうみなオンニを
何とかなだめて
お風呂に入る気にさせた。
ミナオンニ、、、
お酒飲んだらサナオンニ以上です。。
そう言い僕は目をつぶって
みなオンニの上の服から
脱がしていった、
極力変なところは触らないように
だけどやっぱり少しは当たっちゃって、、、
その度に
なんて甘い声で反応しちゃうミナオンニ
、
ミナオンニ酔ってるからか
恐ろしく陽気だ。
!!!!
ミナオンニ、、
そのお風呂上がりは反則です。
あんな上目遣いでお願いされたら
断れない。
今日僕は分かったことがある。
僕は多分みなオンニにとことん弱い。
この湯船にミナオンニが浸かった
なんて考えたらまともにお風呂なんてはいれなくて、、
シャワーだけ浴びてサッとでた。
酔っててきっと
明日の朝この人は今日のことなんか覚えてないだろうけど
やっぱり照れちゃう。
ほら、、ずるい。
そんな泣きそうな顔で聞いてきたら好きになるから、、、
やめてください
だから、、
その顔反則です。
ほら、、、
そんな顔しないでください。
いつもならそう言ってるけど。
今は僕がこんな顔にさせてるんだ。
ごめんなさい。
でも許してください。
これはミナオンニのためなんです。
今日だけ、
今日だけ、、
神様許してください。
何があってもやっぱりミナオンニには笑顔でいてもらいたい。
でももしそれが僕が今無視し続けることで
笑顔じゃなくなると思うと
やっぱりだめだな、、、。
アイドルもやめて全部スッキリさせて、、
気持ちを伝えよう。
大好きな大好きなミナオンニに
だから、それまでは
少し待っててください。
僕はそう言いちょっと拗ねた感じの
みなオンニが
愛おしすぎて
シャッターを切った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。