君の隣にいれる時間あと…4ヶ月…
今日はいつもよりしんどい…
どうしてだろう…
と思い、体温計に手を差し伸べた…
熱を測ると…
かなりの高熱だ…
はぁ…外は雨が降っててジメジメするし…
家の中は蒸し暑いし…
相変わらず、君は優しいね…
…君は心配性だな…
俺、別にいいんだけどな…
君と隣にいることを選んだ俺は…
死ぬ覚悟が出来てない…
心底みっともないと思う…
でも君は…
こんな俺でも隣で笑ってくれる…
隣にいてくれる…
君はすごいね…
俺は寝室に向かった…
あと、2時間くらいでなーくん達が来る…
薬を飲んだからか自然と眠気が襲ってきた…
その後、寝ていた…
トントン
ガチャ
って、
心配そうにるぅとくんが
ドアの隙間から覗いてる…
あ、ころんくんの声
…なんか、焦ってる??…
大丈夫なのにな…
るぅとくんも…
ころんくんも…
心配してくれてる…
なんか、情けないな…
俺は体を起こして、
リビングに向かった…
今日は、熱も出てたけど、
あなたのお陰で少し楽だった。
会議も終えてゆっくり寝て…
3日後には熱も平熱に戻っていた…
|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。