第4話

Episode zero Prolog4
245
2019/03/23 01:20
君の隣にいれる時間あと…4ヶ月…
今日はいつもよりしんどい…

どうしてだろう…

と思い、体温計に手を差し伸べた…

熱を測ると…
莉犬くん
38.6…
かなりの高熱だ…

はぁ…外は雨が降っててジメジメするし…

家の中は蒸し暑いし…
あなた
莉犬くん!大丈夫??
莉犬くん
ん?なにが??
相変わらず、君は優しいね…
あなた
いや、顔赤いし、体温計を片手にぼーっとしてるから…何かあったのかなって
莉犬くん
あー、ちょっと熱出てて…
あなた
え?!大丈夫?!…お薬とか持ってくるから待ってて!!
…君は心配性だな…

俺、別にいいんだけどな…

君と隣にいることを選んだ俺は…

死ぬ覚悟が出来てない…

心底みっともないと思う…
あなた
はい!薬と水!
でも君は…
莉犬くん
ありがとう
こんな俺でも隣で笑ってくれる…

隣にいてくれる…

君はすごいね…
あなた
莉犬くんは寝てて!
莉犬くん
でも…
あなた
なに??今日はななもりさん達来る予定だったんでしょ??だったら、少しは元気になった状態の方がいいでしょ??ななもりさん達来たら起こすから!
莉犬くん
…ありがとう…じゃあ、少し寝てくるね…
俺は寝室に向かった…

あと、2時間くらいでなーくん達が来る…

薬を飲んだからか自然と眠気が襲ってきた…

その後、寝ていた…
あなた
くん!…いぬくん!…莉犬くん!!
莉犬くん
ん、…
あなた
ななもりさん達来たよ!
莉犬くん
あ…ありがとう…
あなた
起きれる??
莉犬くん
うん…
トントン
あなた
はい!
さとみくん
入るぞ…
あなた
どうぞ!!
ガチャ
さとみくん
莉犬、大丈夫か??
莉犬くん
うん、ちょっと頭フラフラするくらい…でも大丈夫だから!
さとみくん
あんま無理すんなよ…
莉犬くん
ありがとう!さとみくん!
さとみくん
おう、じゃあ、リビング借りるぞ?
あなた
あ、うん!どうぞ!!
るぅとくん
莉犬、大丈夫??
って、

心配そうにるぅとくんが

ドアの隙間から覗いてる…
ころんくん
ぶっ倒れたわけじゃないよね??
あ、ころんくんの声

…なんか、焦ってる??…

大丈夫なのにな…
あなた
w別に倒れたわけじゃないから…高熱なだけだよw
ころんくん
熱?!…もっと大変じゃん、!
るぅとくん
大丈夫ですかね…
るぅとくんも…

ころんくんも…

心配してくれてる…

なんか、情けないな…
俺は体を起こして、

リビングに向かった…
今日は、熱も出てたけど、

あなたのお陰で少し楽だった。

会議も終えてゆっくり寝て…

3日後には熱も平熱に戻っていた…
|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]|・ω・)ノ[終]
みつ
おつかれぇい!!w
ころんくん
おつかれぇい!!じゃねぇよw
るぅとくん
なんなんですか?出すつもりなかったんじゃないんですか??
さとみくん
ほんとにそれな…
みつ
仕方ないじゃん!!なんか、会議とかなかったらおかしくない?、
さとみくん
別におかしくはないwww
るぅとくん
wwwまぁ、あった方が楽しいですけどねw
みつ
でしょー?、
さとみくん
はいはい、おつさと!
みつ
え?
るぅとくん
おつるぅと!
みつ
おい!!
ころんくん
ころおつ!!
みつ
はぁ?!
莉犬くん
おつりーぬ!!!
みつ
勝手に閉めるなぁ!!!!

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