第6話

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11,178
2019/10/10 14:48
あれから(告白事件)2ヶ月
何事も無かったのでもう大丈夫だろうと、
1人で行動出来るようになりました





でも油断しちゃ行けなかった........



















照
俺ら今日全員バイトあるー
康二
康二
あなた今日友達と遊んで帰るんやろ?
あなた

うん

ラウール
ラウール
その時には多分皆家にいるはずだから
あなた

はーい

友達といろんな所に行って楽しんで帰っている時
今1人で帰っているけど、後ろから足音がする
振り向いてみるけど、誰もいない
しかももう周りは暗いからよけいに怖い
少し歩くスピードを早めると後ろの足音も速くなる
誰?
これって走った方がいいの?
でも走っても追いつかれたらよけいに危ない?
どうしたらいいの?
家まで後少し........
あそこの電柱過ぎたら一気に走って家に入れば大丈夫........
後は一直線........
大丈夫……落ち着け自分………

後少s........
え?
後ろの足音が速くなった........?
ヤバいこのままじゃ追いつかれる!?
私も走らないと!
後少し........
お願い!
間に合って!


















ガチャ
バタンッ!!


ギリギリ間に合った........
あなた

ハァハァ

兄
どうした!?
お兄ちゃん達の顔を見ると、すごく安心して一気に涙が出た




私を落ち着かせるために蓮が優しく抱きしめてくれた

そしたらいつの間にか眠ってたみたいで........
あなた

んん

大介
大介
あなた?
目が覚めると周りにはお兄ちゃん達がいた

また、涙が少し出てきてまた抱きしめてくれた
私が落ち着くまで........









涼太
涼太
大丈夫?
亮平
亮平
あなた........
亮平
亮平
何があったの?
翔太
翔太
話したくなかったら無理には聞かないから
お兄ちゃん達に迷惑はかけたくない........
でもこの前、迷惑をかけろって言われた........
あれがお兄ちゃん達の本音かは分からないけど、頼ってもいいかな?
あなた

あ、、の、ねハァハァ

辰哉
辰哉
大丈夫
辰哉
辰哉
大丈夫
辰哉
辰哉
ゆっくりでいいよ
辰哉
辰哉
(背中を擦りながら言う)


少し過呼吸になりながらも、さっきのことを全部話した........
蓮
ごめんな
蓮
あなたを1人にさせなかったら良かった........
あなた

((_- )( -_))

兄
........
亮平
亮平
あなた、
亮平
亮平
顔は見てないんだよね?
あなた

うん........

あなた

ごめん........

亮平
亮平
あなたは悪くないでしょ?
亮平
亮平
怖かったんだから見れないのは当たり前
亮平
亮平
ね?
あなた

コク

照
んー
照
どうやって犯人見つける?
康二
康二
難しいな
翔太
翔太
........あいつ
ラウール
ラウール
え?
翔太
翔太
この前あなたに告った奴
大介
大介
大介
大介
樹が助けてくれた時の?
翔太
翔太
あぁ
涼太
涼太
有り得るな
亮平
亮平
ねえ
亮平
亮平
作戦なんだけど、
辰哉
辰哉
さすが亮平
辰哉
辰哉
早い
亮平
亮平
多分明日も付けてくるはずだから、あなたは一人で帰って、その後ろに犯人、そして、その後ろに俺たちがいるって言うのはどう?
ラウール
ラウール
いいと思う
蓮
そして、あなたが危なくなったら、俺たちが出る?
亮平
亮平
そう
照
あなたはこの方法でも大丈夫?
あなた

うん........

康二
康二
じゃあこの作戦で決まり
辰哉
辰哉
助ける時、
照と蓮とラウールが犯人
翔太と大介は警察に電話
康二と亮平と俺はあなた
涼太は動画の撮影
辰哉
辰哉
でいい?
兄
うん
大介
大介
明日2人はあなたに着こう
大介
大介
明日、朝は教室まで送る
帰りも教室に迎えに行く
休み時間は廊下に出ない
移動教室は絶対に1人にならない
大介
大介
わかった?
翔太
翔太
じゃあ明日実行な
兄
うん







お兄ちゃん達
私のために本当にありがとう

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