第2話

𝟏
いつからだっけ




いつからか




私とお姉ちゃんは…






だんだんこじれていっていた

















チュンッチュンッピピピ
You
You
んっ…
お母さん
お母さん
早く起きなさいっ
あなた っ!今何時だと思ってるの?
You
You
ん…ぇ?
お母さん
お母さん
もう、7時40分よ ?
You
You
えっ…嘘…
お母さん
お母さん
嘘じゃないわよ、
なんでちゃんと目覚まし上に置いとかないの。
You
You
ちゃんと壁に掛けといたよ
ちゃんと寝る前確認した。
お母さん
お母さん
言い訳はもういいから早く支度して学校行きなさい。
You
You
はい 。

寝起き早々怒られる…




だが、私は確かに寝る前にセットし



壁に掛けといた私の目覚まし時計は壁にかけるタイプのものですぐには落ちない…
You
You
あの女(ひと)か…


あの人とはお姉ちゃんの事だ



こーゆー小さな嫌がらせは何回もある



You
You
もう慣れたからいいけど



時間もギリギリなので



何も食べずに学校へ向かう



ガラガラッ
女生徒「あらっ、あなたさんが来たわよ」

女生徒「遅いわね遅刻ギリギリよ」




他生徒からの陰口も仲間外れも日常 、



散々言われた後は決まって最後にこう言う





女生徒「双子の美香さんは完璧なのに…その妹は本当駄目なのね。」
You
You
(「お姉ちゃんは完璧なのにどうしてお前は出来ないんだ」)
You
You
(両親からも親戚からも周りからも言われ続けたこの言葉だけは未だになれない。)



今日もいつもと変わらぬ、


嫌味に囲まれた時間を過ごした


You
You
やっと帰れる…


家には自分の部屋がある


一人だけの…何にも縛られぬ空間
You
You
帰ろう





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