リビングに行くと、
4人の男の人がいた。
トミー「自己紹介すっから!ほら!ゲームやめろよっ」
富永さんがみんなのコントローラーを
取り上げていく。
??「ちょ、いいとこだったのにぃぃ」
??「ひどすぎぃ⤴︎⤴︎」
あなた「そんな、取らなくてもっ」
トミー「いっからいっから!ほら!自己紹介して!」
みんな渋々了承し、
各々自己紹介を始めた。
まずはカンタさん。
そしてPさん。
その後に後輩さんの、
キイチさんにまんずさん。
トミー「んで!俺がトミーな!富永さんとか苦しいし!トミーでいいよ!」
そう言ってまた、にししって笑う。
トミー「俺たちさ、YouTubeってゆー仕事してて、ちょっぴり有名だったりすんだよね~」
今度は無邪気に笑った。
YouTubeって聞いたことあるけど、
見たことないなぁ…
トミー「これさ、俺の番号渡しとくから、助けて欲しい時は呼べよ!ここ遊びに来てもいいし!あ、でも誰にもゆうなよ~」
そう言って渡された紙切れに、
番号が書いてあった。
直接交換しないのは、
気を使ってのことだろう。
トミー「…今日は?どっする?」
どちらにしても、
酔ったまんま倒れたわけで、
何もかも昨日と同じだと気づき、
恥ずかしくなった。
あなた「とりあえず帰ります。」
トミー「ん、そのあと拉致るからよろしく!にししっ」
一体どこに拉致られるんでしょうか…
キイチさんの運転で、
お家まで送って貰った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。