あなた「いや〜、お騒がせしました。怪我はこの通り！綺麗さっぱりなくなりました」


木兎「よかったな！！」


あなた「うん。木兎さんもタオルありがと。弁償する」


木兎「気にすんなよ！」


あなた「いーや。私そこら辺はちゃんとしたいの。任務終わったら買いに行こ！」


木兎「んー……あなたの名字がそういうなら！」


あなた「決まり〜」


「おい。俺の傷も治せよ」


あなた「は？」


「蝶と自分ばっか治しやがって。どっからどう見たって俺の優先順位の方が高いだろ！」


あなた「マジで言ってんの？」


「いいから治せよ！」


あなた「私あんたのことよく知らないし仲いーわけじゃない。そんな私がなんであんたを治さなきゃいけないわけ？」


「怪我人ほっとくのかよ！」


あなた「悪いけどそこまで善人じゃない。自分が最優先だし蝶は家族も同然なの。あんたが襲われた時は治してやろーかなって思ったけどやめた」


「は？治すのがお前の仕事じゃねぇのかよ！！」


あなた「医者じゃねーよ。人にもの頼む時の態度がそれ？不愉快、消えて」


次から次へと…


あなた「あﾞ〜……うっざ、誰アイツ。人間性疑うわ」


侑「アイツ、チーム内でも評判悪いんよな。試合にも全然出ぇへんし」


あなた「マジムカつくんだけど。え、何？あんま舐めた口聞いてると再起不能にするよ？？」


真希「やめろ笑」


あなた「契約切られないのが不思議でしょーがない。社会的地位失えばいーのに」


侑「ボロクソやん」


真希「荒れてる時のあなたにあんま近づくなよ。あなたの周りにいる蝶にもイライラが伝わって凶暴化するからな」


あなた「大丈夫だよ……多分」


日向「気紛らわすためにファン感の話でもしますか？」


あなた「あ、それいーですね。しましょ」


日向「と言っても俺の口から説明するより、こっちの資料見てもらった方がわかりやすいかもです…」


あなた「一通り目通して分からないところが出たら日向さんに聞きますね」


日向「わかりました！」


あなた「ファン感って何するんだろ」


釘崎「あなたさん知らないんですか？」


あなた「私が推してるの2次元だからさ〜……トークショーか…え、ドレスコードって何？ファン感でドレスコードとは？？」


真希「立食パーティーか」


釘崎「ファン感ってこんなことやるんですね」


あなた「多分特殊じゃない…？多分……立食パーティーって…コンパかよ…」


釘崎「私たちドレス持ってないですよ。さすがに制服じゃ…」


あなた「え〜…買いに行く…？」