真希「お、バレー見てんのか」
「真希おかえり〜。日向さんたち勝ってるよ」
真希「まあトップチームだからな」
あなた「試合今日だって覚えてた?」
真希「覚えてた」
あなた「マジか…」
真希「忘れてたんだな」
あなた「忘れてた笑」
五条「おっつかれサマンサー!!」
虎杖「先生おかえりー!」
五条「ただいま〜。聞いてよあなた〜!真希と野薔薇ったらなんにも話してくれないの!」
あなた「嫌われてるんじゃない」
五条「酷くない?」
あなた「日頃の行い見直せば。ちょっとしれっと隣座ってこないでよ笑」
虎杖「3人キツ〜w」
五条「あなた僕の上座る?」
真希「セクハラ」
五条「なんか当たりが強いな〜」
あなた「気のせい気のせい」
虎杖「今度試合行こっかな〜」
あなた「私も行ってみたいわ」
虎杖「マジ?一緒に行こー!」
五条「僕は〜?」
虎杖「先生といると目立つなぁ…」
あなた「それな。目隠しとか不審者すぎて。てかさ、日向さんめっちゃいー人だったわ」
虎杖「いいなー!俺も話してぇ〜」
あなた「話せるんじゃない?上手く行けば」
虎杖「行くしかないじゃん」
あなた「それな」
試合会場を騒がせることになるのはまた別のお話
END
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。